子供と行える花粉対策は? 子供と行える花粉対策は?

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子供と行える花粉対策は?

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花粉の季節がやってきましたが、
日本気象協会によると、

2023年の飛散量は全国的に多く、
関東地方では例年の2倍の見込みです。

そこで今回は、
子供と行える花粉対策について
お伝えしてまいります。

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子供と行える花粉対策は?

日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会(当時)が、
耳鼻咽喉科医とその家族約2万人を
対象に行なった調査によると、

0~4歳時のスギ花粉症の有病率は、
1998年の1.7%から、

2019年は3.8%に増加し、
5~9歳では、7.2%~30.1%に増えました。

花粉所と風等を親が見分ける方法としては、
花粉賞は、さらさらとした鼻水に加えて、
目や耳をかゆがるなどの症状が特徴です。

のどの痛みや熱、せき、
色が付いて粘り気のある鼻水といった
症状があれば風などの感染症が疑われます。

子供は鼻の穴が狭く、
鼻が炎症を起こすと呼吸がしづらくなります。

睡眠を妨げることもあるので、
早めに受診してください。

受診先は、かかりつけの小児科や耳鼻科など、
行き慣れた病院がよいです。

治療は抗アレルギー薬、点鼻薬、
点眼薬など対症療法が中心ですが、

近年注目されているのが
「舌下免疫療法」です。

アレルギー物質のエキスを舌の下に含み、
体内に取り込んで慣らします。

おおむね4歳以降から治療可能で、
花粉が飛んでいない時期から始めます。

3~4年ほど治療を始めると、
症状の治療や改善が期待できます。

病院によっては行っていないため、
希望する場合は受診前に確認しましょう。

花粉症とは気長に付き合うため、
適切な治療を受けたり、

なるべく花粉を吸い込まないように
生活を工夫したりすれば改善は可能です。

花粉対策の2台鉄則は
「待ち込まない」「除去する」です。

花王によると、1日に家の中に入ってくる
花粉の4割が衣類などに付着したもので、

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軽く手で3回程度払い落とすだけで付いた花粉が
3分の1になるという調査結果あります。

学校や保育園などから帰宅した子供が、
忘れずに花粉を落とすには、

頭、肩から腕、胸・背中、足を上から順番に
3回ずつスルスルと撫でるように手で払い落とします。

はたくと花粉が舞い散ってしまうので、
優しくなで下ろすようにするのがポイントです。

背中は一人では難しいので
大人が手伝うとよいでしょう。

スボンの裾周りも、
地面から舞い上がった花粉が
付きやすいので忘れずに行います。

掃除の際は、最初に掃除機を使うと
花粉を舞い上げてしまうので、

ウエットシートや雑巾など、
ぬれたもので静かに拭き取ってから、
掃除機をかけましょう。

柄を短くしたワイパーで子供と一緒に
掃除をしてもよさそうです。

●帰宅後に子供が花粉を払い落とす方法
(1.から順番に撫で下ろすようにする)
1.頭

2.肩から腕

3.胸

4.背中(大人が)

5.足(ズボンの裾周り)

まとめ

いかがだったでしょうか?

花粉症対策は家族全員で取り組むことで
効果を上げられますので、

みんなで楽しく行えるといいですね。

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