窓のリフォームと補助金は? 窓のリフォームと補助金は?

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窓のリフォームと補助金は?

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電気料金の値上げが続く中、
電気代の節約につながるとして、

窓の断熱性を高める
リフォームが注目されています。

国が2023年度、
窓の断熱リフォームに特化した
補助事業を始めたので、
賢く活用したいところです。

そこで今回は、
窓のリフォームと補助金について
お伝えしてまいります。

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窓のリフォームと補助金は?

冬場の寒さと結露が長年の悩みだった
千葉県に住む73歳の男性は、
自宅の窓をリフォームしました。

マンションの角部屋で
窓が多く眺望が良いですが、
上記を理由にリフォームに
踏み切ったということです。

工事は日本板硝子のグループ会社、
サンクスコーポレーションが請け負いました。

リビングのマドは内窓をつけると
眺望が挟まるため、

窓枠は変えず、ガラスを日本板硝子の
「スペーシア」に交換しました。

2マイノガラスの間に真空層が挟まれた
特殊な作りで断熱性が高いです。

一方、書斎の窓は、
LIXILの内窓「インプラス」を設置しました。

窓枠が樹脂製で結露しにくく、
防音性も高くなります。

リフォームした男性も
朝起きたときも部屋が暖かく、
結露を拭く作業がほとんどなくなり、

暖房をつける回数も減り、
電気代も減ったということです。

このほか、外窓交換という方法もあります。

既存の窓枠の内側に新たな枠を
はめ込むなどしたうえ、

複数のガラスの間に空気の層がある
「複層ガラス」を設置する方法です。

空け締めが多い窓は内窓をつけると
手間が増えるので、

ガラス交換や外装交換にするなど、
生活スタイルに照らして
施工業者と相談するといいでしょう。

集合住宅の場合は、
窓は強要部分に含まれることも多いため、
事前に管理組合などに確認が必要です。

リフォームを検討する際には、
国や自治体の補助をうまく活用したいところです。

経済産業省と環境省の
先進的窓リノベ事業」は、

窓の断熱リフォーム支援に
1000億円の予算を組みました。

光熱費を軽減し、家庭からの
二酸化炭素排出量を減らすのが目的です。

自治体の補助事業とも併用できます。

先進的窓リノベ事業の補助対象は、
熱の伝わりやすさを示す数値などが

一定の基準を満たすリフォームで、
工事内容によって補助額が決まっています。

上限は1戸当たり200万円です。

LIXILの試算によると、
大型窓2ヶ所と中型窓の1ヶ所に断熱性の

グレードが上から2番めの内窓を設置した場合、
リフォーム費用は37万8000円。

補助額の合計は22万5000円で、
実質負担額15万3000円に抑えられます。

冷暖房費が削減されるので、
家計の負担は更に下がります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

補助を受けるには、
補助事業に登録した業者で
工事を行う必要があります。

専用サイトで地域ごとの登録業者を検索でき、

問い合わせは先進的窓リノベ事業事務局へ
0570-200-594

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