ゴミを少なくする方法は?

食品の袋や生鮮食品のトレーなど
容器包装のプラスチックごみは、
ごみ袋の中でかさばりがちです。

コンパクト化や再利用に努めれば、
小さくまとめたり、

ごみを出す回数を減らしたりできます。

そこで今回は、ゴミを少なくする
方法についてお伝えしてまいります。

ゴミを少なくする方法は?

工夫次第で、ごみのかさを
半分ほどに減らすことは可能です。

そのコツとしてはごみが出たら、
その都度、手元で小さく
まとめるといいでしょう。

それには3通りの方法があり、
まずは、折り畳んで小さくする方法です。

空き袋やペットボトルのラベルなどは、
おみくじのような形に結んだり、

四つ折りにしたりして、
薄く小さくします。

さらに大きめの菓子の袋などに入れると、
スッキリとまとまります。

切って細かくするのも簡単です。

はさみで切るか手で裂くかして、
シュレッダーにかけたような
細かい状態にしてごみ袋へ捨てます。

どちらも工作感覚でできる、
お菓子を食べた後など、
子供にやってもらうのもよいですね。

熱に弱いプラスチックの性質を
利用した方法もあります。

効果を発揮するのは、
凸凹した形で捨てにくい卵の空きパックです。

はさみと250～300ﾐﾘﾘｯﾄﾙほどの
容量のマグカップを用意し、

卵が入っていた受け皿を
一つずつ切り離してから、

重ね、マグカップに押し込んで
上から集めの湯をかける。

熱の効果で軟らかくなり、
きゅっと縮むので捨てやすくなります。

火傷をしないようにシンクの中で作業してください。

捨てずに再利用するのも一つの手です。

生鮮食品などに用いられる浅いトレーや、
深さがあり耐久性もあるマーガリン、

ヨーグルトの空きパックは、
丁寧に水洗いして乾燥させます。

トレーは調理の味付けの
バット代わりになります。

蓋付きのマーガリンの容器は
青じそやショウガなど

乾燥しやすい野菜類を
冷蔵庫で保存するのに向いています。

ヨーグルトの容器はケチャップなどの
調味料やニンジンやセロリなど
長い野菜を立てて入れられます。

活用の場はキッチン以外にもあり、
耐水性と深さがある
エリンギのパックに下着を入れて
脱衣所の洗面器の引き出しに収めておくと、

入浴後にさっと取り出せるなど
アイデア次第で広がります。

●ごみを少なくする工夫
・小さく折りたたんでまとめるとかさばらなくなる
・お菓子の空き袋は細かく砕いてから捨てるとかさばらない
・卵のパックは受け皿を切り離して熱めの湯をかけると
縮んでひとまとまりになる

まとめ

いかがだったでしょうか?

ごみと思っていたものが活用できると
意外と楽しいので上手に
実践してしてみてくださいね。

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