入れ歯の手入れの方法は? 入れ歯の手入れの方法は?

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入れ歯の手入れの方法は?

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歯を失い、入れ歯を
利用している人もいるでしょう。

日々の手入れを怠ると、
臭いの発生や残っている歯を失うなどの
トラブルにつながりかねません。

しっかりと手入れをして
快適に過ごしたいところです。

そこで今回は、
入れ歯の手入れ方法について
お伝えしてまいります。

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入れ歯の手入れの方法は?

入れ歯も、自分の歯と同様に
食事のたびにに洗うのが基本です。

いれば事態は虫歯にはなりませんが
手入れを怠ると歯垢がたまって

歯石になったり、
口臭の原因になったりします。

細菌が増えて、
口内炎を引き起こすこともあります。

ライオンが2018年に40~60歳代の
男女500人に調査したところ、

親のサポートをしている
254人のうち親が

入れ歯をしているのは162人で、
80%の人が親の口臭を感じていました。

正しい洗い方としては、
入れ歯を洗う際は、

ボウルなどに水を張り、
その上で行います。

落として破損したり、
排水口に流れたり
しないようにするためです。

入れ歯の裏側や留め具部分は
食べかすなどが挟まりやすいため、
必ず口から取り出して洗います。

持ち方にも注意します。

総入れ歯の場合は、
全体をしっかりと持ちます。

部分入れ歯は、
留め具に強い力がかかると

変形する可能性があるので、
留め具以外の部分を持ちます。

歯ブラシで洗ってもいいですが、
入れ歯用ブラシだと持ち手部分太く、
より磨きやすいです。

歯科医院や量販店で購入できます。

力をいれず、優しくこすり洗いを
するのがポイントです。

入れ歯に傷がつくと
そこで菌が繁殖しやすくなるため、

優しく裏側の細かい部分まで
しっかり磨きましょう。

歯磨き粉を使いたい場合は
研磨剤の入っていないものを選びましょう。

部分入れ歯の場合は、
残りの歯もしっかりと歯磨きをしましょう。

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特に留め具がかかる歯には汚れが残りやすく、
負担がかかるため、
手入れをしないと歯を失う恐れもあります。

総入れ歯の場合も、
外した時は水を口にふくんで頬の筋肉を使い、
右、左と強く動かして口をすすぎましょう。

就寝前も食後と同様に洗います。

歯科医師から指示がない場合は
入れ歯は外して寝ます。

その際、乾燥して割れるのを
防ぐために水に浸しておきます。

入れ歯用の洗浄剤を使う場合は、
つけ置き時間などが商品ごとに
異なるので確認をします。

日々の手入れに加えて重要なのが、
入れ歯の点検です。

一度作るとそのままという人もいますが、
入れ歯すり減るなどの変化が起こるため、
快適に使うために定期的に点検してください。

入れ歯の多くはプラスチック製で
徐々にこすり減っていくほか、

利用している人の骨の変化などで
かみ合わせが悪くなることがあります。

ただ、こうした変化は
徐々に起こるため本人は気づかず、

少しずつかみにくくなり、
低栄養状態になってしまう
懸念もあります。

そのため、3~6ヶ月に1度は
歯科医院で定期検査を受けるとよいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

痛みが出てくる、
ものが詰まりやすくなるなどの変化が
出たときはすぐに歯科医院に行ってください。

自分に合った入れ歯を使うことが
健康の維持にもつながります。

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