イヤイヤ期の具体的な対処法は? イヤイヤ期の具体的な対処法は?

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イヤイヤ期の具体的な対処法は?

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コロナが落ち着き、
親子で出かけやすい時期になりましたが、

「イヤイヤ期」の子供を抱える親の中には、
出先で「イヤ」「ダメ」と我が子に泣き叫ばれ、
手を焼いた経験のある人も多いでしょう。

そこで今回は、イヤイヤ期の
具体的な対処法について
お伝えしてまいります。

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イヤイヤ期の具体的な対処法は?

イヤイヤ期は、自我の芽生えによって
起こる自然なもので、

その子のせいでも
親のせいでもありません。

一般的には1歳半~3歳くらいまでが
イヤイヤ期と呼ばれますが、

その期間や程度は、
個人差が大きいです。

子供は、成長に伴い
「自分でやりたい」
「こっちに行きたい」などという
気持ちが芽生えますが、

うまく説明できず
思ったようにいかないと、

泣いたりひっくり返したりして
全身で訴えます。

脳の働きが未発達で、
気持ちを切り替えるのにも
時間がかかります。

子供は自分の思いを訴えているだけなので、
親が叱っては逆効果です。

安全が確保されている場所なら、
子供の気持ちを受け止め、
手を替え品を替え、声をかけてあげましょう。

では、具体的にどう声を
かけたらいいのでしょうか?

泣いているのを叱ったり、
泣き止ませようとしたりするのではなく、

子供の気持ちに寄り添う言葉がけが大事です。

例えば、子供が店内を走り回り、
止めたらぐずってしまったときは、

「広いから走りたくなっちゃうね。
早くあっちに行こうと思ったの?」

など、まず、子供の気持ちになって
言葉をかけます。

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子供にとって、親が自分の気持を
分かってくれる経験は、
他の人を信頼する力の礎となります。

さらに「じゃうこの後、
一緒に公園で走ろうか」と提案したり、

「歩いていく?抱っこがいい?」などと、
子供が行動を選択できるようにして
促すのも効果的です。

また、「ここで走ると周りにぶつかって
とても危ないから、少しだけ待っててくれる?」
などと親の事情も伝え、
協力してもらう。

子供に合わせられるところは合わせ、
折り合いをつけられるところを辛抱強く探します。

こうしたやり取りを通して
子供の心は育っていきます。

日頃の「イヤイヤ」に対しても、
危険がないなら子供がしたいことを
やらせるのも一案です。

強くこだわるなら、
思いを尊重してパジャマで
保育園に登園してもよいですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供はイヤイヤ期を通して
自分の気持ちや家族、
社会との付き合い方を学びます。

余裕があるときは、
子供のやたいことに
とことん付き合うのも大事です。

周りの目を気にしすぎず、
イヤイヤ期を楽しむ余裕を持ちましょう。

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