マイナンバーカードできることは?
国の積極的推進もあって、
マイナンバーカードを作る人が
増えつつありますが、
実際どのように利便性が
よくなるのか理解していない人も多いでしょう。
そこで今回は、
マイナンバーカードでできることについて、
お伝えしてまいります。
マイナンバーカードできることは?
まずは、マイナンバーカードの
説明からしましょう。
様々な役所の手続きや携帯電話の
契約をする時などに、
運転免許証と同様に、
写真付きの本人確認書類のになります。
勤務先に提出を求められることがある
住民票や、家族の所得証明の書類も、
このカードを持っていれば
コンビニで取得できます。
また、マイナンバーカードは
保険証として使えるようになりました。
ただ、カードの読み取り機がない
医療機関や薬局も多く、
現時点ではどこでも使える
というわけではありません。
マイナンバーカードを持っていれば、
これまで役所の窓口に出向いて
書類を出す必要があった手続きが、
スマートフォンやパソコンでも
自宅でもできるようになり始めています。
例えば、中学生以下の子供を育てている人が
受け取れる自動手当の申請や、
海外旅行に必要なパスポートの更新です。
窓口に行く時間がなかなかとれないという人は
助かりそうです。
引っ越しの時も、転出届の提出は
オンラインでできるようになりました。
行政の効率化にもつながり、
様々な手続きや確定申告などを、
手書きの書類のやりとりでなく、
オンラインで済ませる人が増えれば、
職員の負担軽減にもなるでしょう。
3年前、コロナ禍で国民に
一律10万円が給付されましたが、
マイナンバーカードを作り、
金融機関の口座を登録する人が増えれば、
こうした給付金も素早く
支給できるようになります。
最大2万円分のポイントという
特典もあったことで、
カードを持つ人が増えました。
これまでの申請件数は、
人口比で75%を超えました。
カード自体に税や年金、
病歴といった情報は記録されていませんが、
例えば、暗証番号を書いた
メモを貼ったカードを紛失したら、
こうした情報を確認できる
個人ホームページを見られてしまう
危険性もあります。
●マイナンバーカードでてきること
・役所の手続きや契約、
講座開設などで「本人確認書類」に
・コンビニの端末で住民票などを取得
・運転免許証と一体化も可能に(2024年度中にも)
・読み取り機のある医療機関、薬局で保険証として使える
・個人用のホームページで確認
(自分の税金・年金の情報、医療機関の受診記録)
・スマートフォンやパソコンで、
自宅からオンライン手続き
(児童手当の申請・パスポートの更新・
転出届・確定申告など)
まとめ
いかがだったでしょうか?
お伝えしたように、
カードと暗証番号の管理には
十分に注意してくださいね。
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