習い事をさせる時の親の心構えは? 習い事をさせる時の親の心構えは?

生活

習い事をさせる時の親の心構えは?

スポンサードリンク

新年度を迎えて、
習い事を始めようと
考えている人も多いでしょう。

近年は幼少の早い時期から
始めるケースも多いが、

必要性や目的などを検討してして、
楽しく取り組ませたいところです。

そこで今回は、習い事をさせる時の
親の心構えについてお伝えしてまいります。

スポンサードリンク

習い事をさせる時の親の心構えは?

学研教育総合研究所が
2022年9月にまとめた
「幼児白書」によると、

全国の保育園、幼稚園に通う
4~6歳児のうち、

習い事をしている子供は56%で、
2017年と比べて18ポイント増えました。

成長につなげようと熱心になる親は多いですが、
焦ってやらせる必要はありません。

子供が楽しめるものがあれば
やってみるぐらいの気構えがいいでしょう。

では、習い事を始める場合は
どんな点に気をつければよいのでしょうか?

「絵を描くことが好き」
「嬉しそうに体を動かしている」など、

日頃の子供の様子などを参考にして、
興味、関心の向いていることに
挑戦するといいでしょう。

親が好きなことでもいいですが、
あくまで「子供が楽しめるかどうか」が最優先です。

体験教室などを催していれば、
参加して、子供の様子などを観察します。

最初は緊張で楽しそうに見えなくても、
周りの子の行動をじっと見ていたり、

後からマネをしたりすることがありますので、
何かしら心が動いた様子があれば、
続けてもよいでしょう。

先生の人柄や指導方法などもチェックします。

感情をうまく表現できない子供の
思いをくみ取ってくれているか、

否定的な言葉遣いを敷いたり、
決まった型にはめようとしたり
していないかもよく見ておきましょう。

スポンサードリンク

親自身の心構えも必要です。

習い事を通して、過度な能力や
技師の向上を求めてはいけません。

また。評価にさらされたとたん、
興味を失う子もいます。

未就学頃は、楽しいという気持ちを
ためとおく時期なので、

うまくなりたいという気持ちが積み重なると、
主体的に取り組めるようになります。

日々、いくつもの習い事に
通っているというケースもありますが、
詰め込み過ぎには注意しましょう。

子供のペースで色々な
物事を発見したり、

考えたりすることが
心身の発達には大切です。

のんびりする時間も
忘れないようにしてください。

●習い事を検討する時の親の心構え
・子供が楽しめかどうかが最優先
・苦手なことよりも得意なこと
・過度な期待をしない
・日数、場所、費用など親の負担も考える

まとめ

いかがだったでしょうか?

新型コロナで子供同士が互いの家を
行き来することも難しくなりましたが、

習い事は、友達と出会い、
過ごすという「居場所」としての
側面も大きくなっています。

習い事をさせようと考えているのなら、
家庭と異なる環境に飛び込む体験として
捉えてみてくださいね。

関連記事:子供に習い事を一人で行き帰りさせる場合にどう安全を確保する?
     子供の塾代はいくら必要?



スポンサードリンク

-生活
-