食品ロスを減らせる家電は?
食品ロスを減らすのに役立つ家電が
人気を集めています。
物価高騰の波が押し寄せる中、
環境に対する配慮だけでなく、
節約意識の高まりも後押ししています。
そこで今回は、食品ロスを減らせる
家電についてお伝えしてまいります。
食品ロスを減らせる家電は?
調理器具メーカー
「ワンダーシェフ」が手がける
「ドライフードメーカー」(税込み1万8480)は、
ドライフルーツや乾燥野菜が
手軽に作れる調理家電です。
野菜や果物を温風で5~6時間乾燥させ、
乾燥後は2から 3周間保存できます。
購入者からは「食べ切れるか心配せずに済み、
野菜をまるごと買いやすくなった」
「買い物に行く頻度が減った」といった
声が寄せられています。
2022年6月の発売以来、
想定を上回る2000台が売れており、
現在は2ヶ月待ちだということです。
余った食材を調理するのに
便利な製品も人気です。
家電メーカー「ゼンケン」の
スープメーカー(最新機種は税込み4万2900円)は、
野菜と水、スープの元を入れて
約30分置いておくとスープが完成します。
余った野菜が何種類かある場合、
まとめてスープにすると食べやすく
「野菜の切れ端など捨てる
食材が大幅に減った」という声が多いです。
食品ロスの2020年度の国内推計量は、
522万トンに上ります。
食品ロスは資源の無駄遣いになるだけでなく、
廃棄後の輸送や焼却時に大量の
二酸化炭素(CO2)を発生させます。
世界の食品ロスに関連するCO2の排出量は、
全体の8~10%を占めるとの試算もあります。
食品ロスの削減は環境負荷の低減に加え、
家計の節約にもつながります。
例えば、野菜は小分けのものより
まるごと買うほうが安く、
超気保存できれば
食費を抑えることができます。
●食品ロス削減につながる商品
冷蔵庫(シャープ)
使い切れなかった食材を登録しておけば、
賞味期限切れの前にその食材を使った
メニューを提案してくれる
フードシーラー(アイリスオーヤマ)
専用袋に入れた食材をセットすることで、
瞬時に真空パック化できる。
酸化を防ぎ、鮮度もキーブしやすい
ドライフードメーカー(ワンダーシェフ)
食べきれなかった野菜や果物などを
乾燥食品に加工できる。
加熱温度や時間の調整も簡単
スープメーカー(ゼンケン)
余った食材を切っていれ、
水とスープの素を加えるだけで、
30ほどでスープが完成する
まとめ
いかがだったでしょうか?
消費者の費用対効果への
意識は強まっており、
食品を無駄なく
使い切るのに役立つグッズは
今後も支持が広がるかもしれませんね。
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