部屋の仕切りにも利用できる家具は?

新生活が始まり、
子供に勉強スペースを与えたい、

在宅ワークができる空間が欲しいなど
「もう一部屋」への要望が高まる時期ですよね。

部屋の一部を家具で仕切って、
空間を生み出す方法や、

本棚などの家具を仕切りに使うことで
収納スペースも増やせます。

そこで今回は、
部屋の仕切りにも利用できる
家具についてお伝えしてまいります。

部屋の仕切りにも利用できる家具は?

「倉田裕之/建築・計画事務所」が
製造販売する家具ブランド
「マルゲリータ」の「シェルフ」は、

天井まで高さがある背板のない本棚で、
下段には机として使える
カウンターが付いています。

仕切りと向かい合った壁側にも
同じタイプの本棚を設置すれば、

夫婦の仕事机と仕切りの側を
子供の勉強机として家族が
背合わせで机に向かえるようにできます。

背板がなく完全に仕切られていないので、
リビング側から子供の様子を
うかがうことも可能です。

この「カウンター付き本棚」は、
せり出したカウンターが支えになるため
転倒の恐れがなく、

部屋の間仕切りとして
使われるケースも目立ちます。

高さ2ﾒｰﾄﾙ40の既製品なら、
幅約2ﾒｰﾄﾙ40サイズで約25万円、
幅約1ﾒｰﾄﾙ70サイズが約22万円です。

工事を伴うリノベーション(大規模改修)より
安価で済む場合が多く、
賃貸住宅でも取り入れられます。

サイズは部屋の滋養鏡に応じて加工でき、
インターネットを通して全国から注文できます。

コロナ禍になってから、
家に仕事や勉強ができる場所を設けたいという
希望を叶えるものとして人気になっています。

関東・東海地方にショールームを展開する
オーダー家具専門店「収納ラボ」は、

オーダーメイドの収納家具を使って
部屋を分ける方法を提案していおり、

間仕切りとして利用できる家具は本棚のほか、
棚付きデスクやクローゼット、

食器棚など様々で、
客の要望と部屋の状況に応じて
図面を描くところから作り上げています。

価格大きさや素材などによって変わりますが、

本棚なら60万円前後、
デスク付き収納棚なら65万円前後のものが最も多く、
家具の設置なら工事は基本的に1日で完了します。

兄弟2人で使ってきた子供部屋を
二つに分けるケースでは、

部屋の真ん中に、
両面から使えるクローゼットや

デスク付き収納棚を
設置した事例があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供の成長など家族の変化に応じて
設置場所や形を変えることができるのが
オーダー家具のいいところですよね。

その時々に応じた
快適な空間を作り出せますよ。

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