母子手帳の内容や中身は? 母子手帳の内容や中身は?

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母子手帳の内容や中身は?

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妊娠すると交付されるのが
「母子手帳」ですが、
どのようなものか中身について

意外とよく知らないという人も
いるのではないでしょうか?

そこで今回は、
母子手帳の内容や中身について
お伝えしてまいります。

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母子手帳の内容や中身は?

「母子手帳」は市区町村の役所か
地域の保健センターに妊娠を届け出ると、
無料で交付してもらえます。

母子保健法に基づき、
正式には「母子健康手帳」といいます。

出産後に子供を医療機関に
連れて行く時に持って行きます。

細かい内容やデザインは市区町村によって
違う部分もありますが、

おおまかな項目は同じです。
妊婦健診の結果や生まれた日時、

体重、身長、6歳までの予防接種や
健診の記録を医療機関が書き込みます。

「はいはいをしたのはいつですか」など、
子供の成長について注意点や事故といった
読み物のページもあります。

これは何のためにあるのかというと、
妊娠から出産、育児まで一貫して記録できるため、

初めてかかる医療機関でも、
母子のこれまでの健康状態について
基本的な事項を把握できます。

妊婦が知っておいたほうがよい
基本的な知識を学べる
教科書のような役割もあります。

2023年4月には、
「テレビやスマートフォンを
長時間見せないようにしているか」

といった時代に合わせた質問を加えるなど、
約10年ぶりに内容か一部、刷新されました。

順次、新しい母子手帳が交付されています。

また、もし万が一なくしてしまった場合でも
再発行してもらうことは可能です。

ただ記録を全て復元することは難しいため、
紛失には気を付けましょう。

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このようなケースを考慮して、
一部の市区町村では、
紙の母子手帳に加えて、
アプリも導入しています。

予防接種の時期などを通知してくれたり、
外国語対応ができていたりしますが、

あくまで紙の母子手帳に加えた
補助的な使い方です。

母子手帳のデジタル化も進められています。

2020年から、母子手帳の記録の
一部が電子データ化され、

政府のマイナンバー専用サイト
「マイナポータル」
閲覧できるようになりました。

閲覧できるデータは今後、
拡充される予定です。

●母子健康手帳の主な内容
妊婦健診の結果
保護者の記録
妊娠中の生活注意点
生まれた日時や体重、身長など
6歳までの予防接種の履歴
乳幼児健診の結果

・市区町村の役所か、保健センターに妊娠届を提出し、
交付してもらう
・受け取りには身分証明書などが必要なので、
事前にホームページや電話で確認を

まとめ

いかがだったでしょうか?

初めての妊娠と出産には不安や
心配はついて回りますが、

母子手帳を手にすることで
その不安が収まったり
緩和されたりするので、
ぜひ手にしてくださいね。

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