ソーシャルギフトとはなに、気をつけるポイントは? ソーシャルギフトとはなに、気をつけるポイントは?

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ソーシャルギフトとはなに、気をつけるポイントは?

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お中元の時期がやってきましたが、
お世話になった人たちなどに、

日頃の感謝を伝えたいと
考える人も少なくないでしょう。

最近は、本名や住所を知らない相手にも、
LINEなどのSNSを通じて贈答品を送れる
「ソーシャルギフト」が広がっています。

そこで今回は、
ソーシャルギフトとはどのようなもので、

気をつけるポイントについて
お伝えしてまいります。

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ソーシャルギフトとはなに、気をつけるポイントは?

SNSの普及や個人情報保護の
考えが広まったことで、

近年は親しい間柄でも互いの本名や
住所を把握していないケースがあります。

そんな相手でも、
メールやSNSでつながっていれば

贈り物を届けられるのが
ソーシャルギフトです。

新型コロナ禍で非接触が
推奨された背景もあり、

参入業者や利用者は
増加傾向にあります。

贈る側は、ソーシャルギフトを扱うサイトで
商品を選んで購入します。

そこで発行されたURLを、
自らLINEやメールなどから相手に送ります。

物品を手渡したり、
配送の手配したりいる必要はありません。

一方で、受け取る側は、
URLをクリックし、

専用サイトで住所や
受け取り時間帯などを入力します。

すると、指定日時に贈り物が届く仕組みです。

2023年5月にサービスを始めた高島屋は、
自社オンラインストアで1000~2万円台を中心に、
10万円を超えるものまで約4500点を扱っています。

 

「相手の住所が分からない」
「先方に余計な気をつかわせたくない」
といった声を受けて、
導入を決めたということです。

同社によると、
一般的なお中元の価格帯は
3000~5000円ほどで、

特別なお世話になった人向けなら、
1万円を超す例もあります。

一方、ソーシャルギフトでは、
のしを付けて贈るお中元向きの商品もありますが、
1000~3000円台の品揃えが充実しています。

ちょっとしたお礼やお返しなどに
利用してほしいということです。

サービスを使う際、
覚えておきたいマナーはとしては、

突然送られてきたURLに対し、
相手が警戒心を抱いたり、

クリックすることを
ためらったりする可能性があります。

ソーシャルギフトを
利用したことがない相手であれば、

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「プレゼントが届くから、
手続きをよろしくね」などと、

事前に連絡を入れる気配りを
覚えておきましょう。

また、気をつけたいのが、
相手にURLを送信する時間です。

深夜や早朝にじっくり品選びをし、
そのままURLを送ってしまいがちですが、

相手を驚かせたり、
迷惑になったりする場合もあります。

失礼の内容、常識的な時間帯に送信しましょう。

ソーシャルギフトを利用する
ケースとして相応しいのは、

親しい人にちょっとしたお礼をする場合で、
商品を選ぶ際は、相手の好みや
都合を考慮することが大事です。

ソーシャルギフトの場合、
お互いの本名や住所を明かさず、

贈り物をやり取りできるのが
最大の利点といえます。

その一方で、受け取る側に
荷物の届け先や電話番号、

受け取り日時など、細
かな情報を入力してもらう必要があり、
手を煩わせてしまう面があります。

目上の人などには避けて、
親しい間柄の人にとどめた方が無難です。

最近は、URLに加えて、
メッセージや写真などを
一緒に送れるサービスもあります。

URLだけをそのまま贈るのでは
機械的で味気ないので、

贈り物を手渡す時のように
感謝の言葉や相手を大事に思う

メッセージなどを添えて送れば
気持ちも伝わりやすくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

新しいサービスに対して
身構えてしまう人もいますが、
今の自体に答えた贈答の形ともいえるので、

相手への思いを第四にしながら
上手に活用してみてくださいね。

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