牡蠣にダイエット効果はある?海のミルクと美容効果、カロリーは?

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牡蠣にダイエット効果はある?海のミルクと美容効果、カロリーは?

2017/03/04

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冬になると牡蠣が旬を迎え
大変美味しくなる時期ですが、

美味しさ以外にも
海のミルクなどと呼ばれる
たくさんの有益な栄養が
含まれています。

そこで今回は
ダイエットにも効果がある

牡蠣の栄養素や美容効果、
カロリーについて
お伝えしてまいります。

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牡蠣にダイエット効果はある?海のミルクと呼ばれる理由

冒頭でもお伝えしましたが
牡蠣には様々有益な
栄養素が含まれており、

その身がミルクを思わせる
乳白色をしているためです。

これがいつ誰が言い始めのかは
不明ですが、肉や魚介の生食を
嫌う欧米の食文化において、

古代ローマ時代から
例外的に生食されてきた
食材であるため、

恐らく言葉の元になった
ミルクの栄養素を
認識していた頃には
用いられていた言葉なのでしょう。

また、牛のミルクを飲む
習慣のなかった日本では
海の玄米と呼ばれて

その豊富な栄養素が
認識されていました。

因みに海のミルクと
呼ばれているのは冬が旬の真牡蠣で、

夏に旬を産卵期迎える岩牡蠣は
その濃厚な味わいから
海のチーズと呼ばれることがあります。

では、この豊富な栄養素は
どのようにダイエットに
効果があるのでしょうか?

牡蠣の代表的な栄養素の中でも
ダイエットと密接な関係にあるのが
以下の4つです。

タウリン

タウリンには、
胆汁酸の分泌を促進させ

血中コレステロールの上昇を抑えて
血液の流れを促進し
脂肪の消化や吸収
をスムーズに行なう作用があるめ

新陳代謝を活発にし
余分なコレストロールの
排出が期待できます。

鉄分

女性は鉄分の不足を原因とする
貧血を起こす傾向にありますが、

血液の量が足りなくなると
身体全体や各器官に
必要な酸素や栄養素を
十分に届けることができなくなり、

結果、新陳代謝が
低下してしまいます。

つまり、痩せにくい身体に
なってしまうということですね。

牡蠣にはこれを改善するのに
効果的な鉄分や銅・コバルトなども
豊富に含まれています。

亜鉛

食品中でも一二を争う量の
亜鉛を持っている牡蠣ですが

この亜鉛は免疫力を高めたり、
インスリンの分泌を
促進したりするため

ダイエットによって
低下しがちな肝機能の低下を防ぎ
健康な体調の維持することが期待できます。

また、亜鉛には
精神の安定を保つ作用があることから

ダイエット中に
不安定になりがちな精神を
正常な状態にキープすることができます。

グリコーゲン

グリコーゲンも亜鉛と同じく
肝機能の安定・促進に
かかせない栄養素なので

ダイエットにおける
肝臓へのダメージを防いだり、
糖尿病の予防が期待できます。

次の章ではダイエットだけに留まらない
牡蠣の美容効果についてお伝えします。

牡蠣とダイエットの関係 その美容効果とは?

牡蠣は前の章で
お伝えしたような
ダイエット効果以外にも
美容効果もあります。

豊富に含まれているビタミン類のうち

ビタミンB1やB2には糖質や
脂質の代謝を促進する効果があり、

太りにくい身体の改善が期待でき、
ビタミンB12は血液を作るために
必要な栄養素であり、

やはり代謝の促進により
身体の中からキレイにしてくれます。

もっと効果的で
具体的な栄養素で言えば

ビタミンEがあります。

この栄養素は
抗酸化作用に優れており、

老化や衰えの原因といわれている
活性酸素を除去してくれる働きがあります。

このビタミンEによって
血管や細胞が若狭を保つことによって
若い頃と変わらない新陳代謝を期待できます。

また、
チオニン、シスチン、タウリンなどの
硫黄を含んだアミノ酸は

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肌のキメを細かくすると言われていて、
食べ続けることで
もち肌のしっとりとした肌に
変えてくれることを望めます。

これは硫黄を源泉とする温泉と同じく、
肌の表面にある古い層を
溶かして剥がすことによって

肌の汚れを落としたり、
すべすべにしてくれるのと
同様の働きがあるためです。

牡蠣でダイエットはできる? カロリー

牡蠣はここまで
お伝えしてきたように
様々なダイエット効果や
美容効果が期待できますが、

摂取カロリーの少なさにおいても
ダイエットに活用することができます。

生の牡蠣は100g当たり60Kcal
大変低カロリーなので、

肉や魚の代わりに使うことで
1回の食事の摂取カロリーを
抑えることができるのです。

例えば、ダイエット中には
厳禁の揚げ物ですが

トンカツやアジフライなどは
以下のようなカロリーです。

トンカツ  100gあたり 330~350Kcal

アジフライ 100gあたり 215~250Kcal 

これに対してカキフライのカロリーは

カキフライ 100gあたり 196~200Kcal 

衣を付けて油で揚げた状態にもかかわらず
鶏もも肉と同じカロリーです。

ですから、牡蠣が旬を迎え
スーパーの店先に並ぶ季節には
積極的に料理に活用しましょう。

そうすることで普段よりも
摂取するカロリーを
少なくすることができ、
痩せていくことが期待できます。

お勧めはご飯のかさ増しにもなる

牡蠣ご飯です。

材料も少なく
また、他の具材を追加すればさらに
カロリーを抑えることもできます。

cookpad:牡蠣ご飯

まとめ

冬の旬を迎えた牡蠣は
本当に美味しいですが、

美味しいだけじゃなく
栄養素や美容効果、
さらにはダイエットとも
期待できるのですから

体重を減らしたい方は
ぜひ牡蠣を積極的に
食べるようにしてくださいね。
関連記事:失敗しないカロリー制限ダイエットのまとめ

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