おたふくかぜとはなに、その予防接種は? おたふくかぜとはなに、その予防接種は?

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おたふくかぜとはなに、その予防接種は? 

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おたふくかぜは、時として
入院治療が必要な感染症で、
予防にはワクチンが有効です。

日本小児科学会は2023年秋、
接種後の副反応に関する
大規模調査の結果を公表しました。

高熱を伴う無菌性髄膜炎の発生頻度は、
おたふくかぜの合併症で起こる頻度より低く、
引き続き子どもへの接種を推奨するとしています。

そこで今回は、おたふくかぜとは
どのような病気でその予防接種に
ついてお伝えしてまいります。

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おたふくかぜとはなに、その予防接種は?

この感染症は流行性耳下腺炎とも呼ばれます。

ムンプスウイルスを含むせきや
くしゃみなどの飛沫を吸い込んだり、
ウイルスのついた手で鼻や
口を触ったりして感染します。

感染から2~3週間で発症します。

筋肉痛や 倦怠感などに続き、
耳下腺などの唾液腺が腫れて、
痛みや発熱を招きます。

多くは軽症ですが、
10~100人に1人の割合で、
無菌性髄膜炎が起こります。

脳を覆う髄膜の炎症で、
高熱や頭痛、嘔吐おうと がみられ、
入院する例も多いです。

このほか400~1000人に1人は
難聴が残るなど重い合併症が報告されています。

患者は、幼児や小学生、
子育て世代の30歳代が中心です。

やっかいなのは、感染に気づかぬうちに
周りにうつしてしまうおそれがあることです。

患者の唾液には症状が出る
7日前からウイルスが排出されています。

そもそも感染者の3割は症状が出ません。

●おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とは
感染経路
・ムンプスウイルスを含むせきなどの飛沫を吸い込む、
ウイルスがついた手指で鼻や口を触るなど

症状
・耳下腺などの唾液腺が腫れて、発熱
・多くは軽症だが無菌性髄膜炎や難聴など
重い合併症が起きるケースも

問題点
・発症の7日ほど前からウイルスを排出、
症状がみられない人も3割いる。
感染に気づかず、周りにうつしてしまうおそれ

国立感染症研究所の調査によると、
おたふくかぜは4~6年ごとに流行しています。

直近は2015~2016年でした。

コロナ禍の感染対策が
緩和された影響もあり、

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2023年から様々な感染症の
患者が増えています。

おたふくかぜも、新たな流行を
警戒する時期です。

ワクチンは希望者が
自費で受ける任意接種です。

同学会は1歳と小学校入学前の
2回接種を推奨します。

ワクチンの副反応で特に
注意が必要なのが無菌性髄膜炎です。

過去の調査では発生頻度にばらつきがあったため、
安全性の評価が難しい状況でした。

このため、公費の助成で
無料または低額で受けられる

「定期接種」とするかを決める
国の議論が停滞していました。

そこで同学会は2020~2023年、
大規模な調査を実施しました。

ワクチンを接種した4万4708例のうち
無菌性髄膜炎の発症は疑いの2例も含めて

6例(1回目5例、2回目1例)あり、
同学会は「発症頻度は10万接種あたり13.4件」
との報告をまとめました。

約7500人に1人に相当します。

おたふくかぜにかかって起こる
割合の750分の1~75分の1でした。

●ワクチンで予防
・希望者が自費で受ける任意接種
・日本小児科学会は、1歳と小学校入学前の2回接種を推奨、
 副反応の全国調査を実施

ワクチンを接種した4万4708例のうち
無菌性髄膜炎の発症は
疑いを含めて6例=約7500人に1人。
おたふくかぜにかかって起こる割合
(10~100人に1人)と比べて低い
       ↓
国は定期接種にするかの判断材料に活用

まとめ

いかがだったでしょうか?

ワクチンに関して心配な点があれば、
遠慮なく小児科医に質問して
接種を検討してくださいね。

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