鳩の被害や産卵の対策方法は?

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鳩の被害や産卵の対策方法は?

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「マンションのベランダで去年の夏に、
ハトが卵を産み、ヒナがかえって巣立った。

ベランダはふんや羽根で汚れてしまい、
以来、ハトを見かけると複雑な気分になる――」

春から初夏はハトの被害が多くなる時期ですが、
なぜ身近なところで卵を産むのか、

被害をどう防げばいいのか
知りたいところですよね。

そこで今回は、鳩の被害や
産卵の対策方法についてお伝えしてまいります。

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鳩の被害や産卵の対策方法は?

都市部でみかけるドバト(カワラバト)は、
もともと乾燥地帯に生息し、
岩棚の隙間などを巣にしていました。

開けた土地に立つマンションは
崖に似ている上、

公園や河原などでエサとなる種子を
食べることができ、

タカなどの捕食者にも狙われにくいため、
マンションのベランダで卵を産むことは
珍しいことではありません。

オスもメスもピジョンミルクと呼ばれる
液体を与えることができ繁殖力は強く、
年に何回も産卵するつがいもいます。

環境省では、ハトは野生鳥獣として、
鳥獣保護法により保護され、

許可なく捕獲したり、
卵やヒナがいる巣を撤去したりすること
は禁止されています。

東京都環境保健衛生課によると、
保健所などに寄せられたハトに関する相談は、

2013年度には381件だったが、
2022年度には774件に上るなど
増加傾向にあります。

鳥害対策を行う「日本鳩対策センター」によると、
都市部ではマンションやビルの被害が多く、

ベランダやサービスバルコニー、
出窓の上などが営巣場所として好まれる。

ベランダに置く洗濯機や
室外機の隙間なども好まれます。

巣は枝を集めた程度の簡単なもので、
巣を作らずに産卵することもあります。

ハトの繁殖期は春先から秋ですが、
温暖化の影響で近年は時期が早まる傾向にあります。

同社は相談の増加を受けて、
2023年春、マンションでの被害対策に特化した
ウェブサイトも開設しました。

では、どんな対策をとればよいのでしょうか?

プランターや段ボール、
人工芝など不要なものを
放置しないようにしましょう。

同じ場所で産卵を繰り返すこともあるので、
一度産卵した場所は、

ネットやワイヤを張ったり、
室外機の隙間に入れないように水を入れた
ペットボトルを置いたりするとよいでしょう。

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毎日ベランダに出たり、
まめに掃除をしたりして、
安全な産卵場所と思われないようにします。

また、巣作りに気付くために、
日本鳩対策センターが紹介する
4段階の被害レベルが参考になります。

ハトが並べたとみられる枝があれば
すぐに撤去することが大切ですが、

産卵していたら、マンションの管理会社や
保健所などに早めに相談し
対策することが重要です。

ハトの被害レベル
レベル1 休憩
昼間にやってきて羽休めに止まる

レベル2 待機
エサ場の安全を確認するために
高い場所に止まる

レベル3 ねぐら
ベランダの室外機置き場の裏側
などに長時間滞在する

レベル4 巣作り
巣を作り、卵を産む

ハトと人間の歴史は長く、
ドバトは、カワラバトを家禽化したものです。

古くは紀元前3000年の
古代エジプトで飼育されていたとみられています。

日本では「続日本紀」に白いハトが
献上されたとの記述があり、
奈良時代にはいたと推測されます。

平安時代末期頃から、
武神とされる八幡神の使いとして
大切にされるようになりました。

平和の象徴となったのは戦後からで、
平和式典や五輪の開会式などで
放鳥されるようになりました。

以前は、ハトが好む高い建物が少なく、
神社仏閣などをすみかにしていましたが、

1970年代頃からマンションなども
すみかになりました。

ふん害が問題になり、
害鳥として扱われることも増えています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ハトは人の生活の変化に
適応しながら生きてきました。

ベランダに居つくのは困るので、
適度な距離を保ちつつ、
付き合っていきたいですね。

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