唇の荒れはどうケアすればいい?保湿の方法と対策

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唇の荒れはどうケアすればいい?保湿の方法と対策

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冬は乾燥や気温の低下など
何かと唇の荒れやすい季節ですが、

この荒れをどのようすれば
改善できるのか分からない方も多いと思います。

そこで今回は
唇が荒れた場合のケアと保湿方法、

そして唇が荒れないようにする
対策についてお伝えしていきます。

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唇が荒れたらどうケアする?

唇のケアをお伝えする前に
そもそも唇が荒れる原因とは何でしょう?

唇は元々他の皮膚などと比べて
角質層が薄く、水分を逃して
乾燥しやすくなっています。

そのため空気が乾燥すると
冬だけではなく、
梅雨や夏の除湿などによっても
唇の湿度が枯渇してしまい

すぐに唇が乾いて皮が向けたり
ひび割れてカサカサになってしまうのです。

では、この状態をケアするには
何をすればよいのでしょうか?

リップクリームを塗ってケアしていると
思っているかもしれませんが、

それは半分間違っています。

リップクリームは唇に潤いを与え
て荒れを防ぐのが目的であって
荒れた状態をケアできるものではないからです。

ならば、どうするかというと、
同じリップクリームでも
第三類医薬品と表記されている
薬用のリップクリームを使用しましょう。

ここでよく間違うのが
医薬部外品のリップクリームを使用してしまうことです。

●第三類医薬品は治療目的

●医薬部外品は予防目的

●コスメ用は美しく健康に保つため

なので、唇のケアには
くれぐれも第三類医薬品を
使用するようにしてください。

よくわからない場合には、
薬局で薬剤師に聞いて
お勧めしてもらうのがよいでしょう。

塗り方にもポイントがあって、
普通はリップを
左右にすべらせるように塗りますよね?

ですが、本当に効果的な塗り方は
唇のシワやキメに合わせて
縦方向に上下に塗るの方が
隙間まで浸透しやすくなり効果的です。

また、リップが硬いままだと
荒れた唇に更にダメージを
与えてしまうことになるので、

ぬる目の湯にキヤップを
付けたままつけるか、
加湿器に当てるなどして

クリームの先端を温めて
柔らかくしましょう。

柔らかくなったらそれを優しく塗ることで、
それ以上唇を痛めなくて済みます。

ただし、この方法で行ったとしても

1日に5回以上、
第三類医薬品のリップクリームを
使用することは止めてください。

なぜなら、医薬品のリップクリームには
適度の刺激を与えて細胞の活性を
促すタイプのものがあるからです。

また、医薬部外品と比べて
効果が大きいぶん
副作用もそれにともなって
大きくなっていますので、

使いすぎた場合には今よりも
症状が悪化してしまう恐れもあります。

ですから、第三類医薬品の
リップクリームを使用する際は

処方にしたがい
用法を守るようにしてください,

次の章では医薬品に頼らない
唇が荒れた時の保湿方法をお伝えします。

唇が荒れた時の保湿方法

唇を保湿する方法として
真っ先に思い浮かぶのが
加湿器による部屋の乾燥の防止です。

これは一見地味なようですが
唇をそれ以上乾燥させないためには
効果的なことなので
欠かさないようにしましょう。

次に手軽にできる方法としては
マスクがありますが、

これは外出時のみならず、
家など室内にいる時にも
装着しておくことで、
唇の乾燥を防ぐことができます。

また、寝る時にも着用しておけば
常に湿度を保つことができるのでお勧めです。

その際には使い捨ての紙マスクや
ヒモがキツくないものを
つけるようにしましょう。

そうしないと息苦しくなったり
翌日耳が痛くなってしまいます。

即効性のある方法としては、
唇パックもお勧めです。

方法も簡単で

蒸しタオルか蒸気などで唇を潤ませたあと、

ハチミツやワセリンまたは
それらを同量で混ぜたものを唇に塗り

食品ラップで覆ったら
タオルかハンカチで軽くおさえた後

5分から10分そのままにして浸透させます。

時間がたったらラップをはずし、
ティッシュやタオルで優しく拭き取ります。

長時間行っても効果は変わらないので
短時間で済ませるようにしてくださいね。

お風呂上がりなど
血行が良くなっている時に行うと
効果的ですのでぜひ試してみてください。

唇が荒れないようにする対策

唇を荒れないように
するためには日頃から

リップクリームを塗って
保湿しておくのが有効ですが、

生活習慣なども大きな要因と
なっていますので注意が必要です。

例えば、唇を舐めるという行為も
意識的か無意識かにかかわらずNGです。

なぜなら、舐めたことによって
唇についた水分はすぐに乾く上に、

蒸発するときに
唇の潤いまで奪っていくからです。

また、ストレスなどによっても
唇をかんだり舐めたりする方がいるので
気をつけるようにしてください。

そして食習慣にも
気を配る必要があります。

塩味や辛味の強い食べ物は
粘膜の薄い唇を痛めてしまうので
食べ過ぎないようにしてください。

極端に熱いものや
冷たいものも気をつけないと
唇にダメージを与えてしまうので
控えるようにしましょう。

まとめ

唇のケアは普段の
地道な対策が結局は有効なので
多少面倒でも続けることが大事です。

そのためには記事でお伝えした方法を
ぜひ試してみてくださいね。

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