肌をケアして保湿し潤いをもたらすには?荒れる原因は?

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肌をケアして保湿し潤いをもたらすには?荒れる原因は?

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気温が下がり空気が乾燥してくると
肌が乾いてカサカサになったり、

ハリがなくなったりして
化粧のノリも悪くなってしまいますよね。

こんな時どのようにケアをすれば
よいのかご存知でしょうか?

そこで今回は肌をケアし
保湿する方法や潤いのあたえ方、
肌荒れの原因についてお伝えしてまいります。

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肌をケアして保湿する方法

肌をケアするには保湿が
なにより大事になのですが、

闇雲に水分を
与えようとしても効果がありません。

肌を保湿するためには
水分をしっかりと
キープできるようにすることが大切なことです

では、そうするためにはどうすればよいのでしょう?

肌の保湿は肌の表面が
行っているのではなく、

その下にある角質層の
さらに内部にある
セラミド(細胞間脂質)が担っています。

セラミドは角質層の外側にある
細胞の間のすき間を埋めて

外部の刺激から肌を
保護する働きをしたり

皮膚の内部から水分が
蒸発しないよう防いだりしてくれます。

ですから、
肌の保湿をしようとするならば
セラミドの維持が欠かせません。

しかし、
セラミドは30歳くらいから
少しずつ分泌量が減り始め、

また、肌を保湿しようとするあまり
過度の洗顔や誤ったスキンケアを
繰り返すことによって

大切なこのセラミドを
はがしてしまうケースが少なくありません。

テカリやニキビなどが
気になるからといって
激しく肌をこすりすぎると

必要な皮脂やセラミドまで
洗い流してしまい、

ますます肌を防御する機能が
低下するという悪循環に
陥ってしまうためです。

では、セラミドを維持するには
どうすればよいのでしょう?

実はセラミドは肌以外にも
馬などの動物の脊髄や脳のほか、
米や小麦といった植物にも
含まれています。

その中でも、
米ぬか、小麦胚芽、
大豆、こんにゃく芋、
牛乳などに多く含まれ

特にこんにゃく芋は米ぬかや
小麦胚芽よりも7~16倍も多い
セラミドが含まれるといわれています。

これらのセラミドが
含まれる食品を摂取すると
腸内で吸収され

糖、脂肪酸、
スフィンゴシンに分解されます。

このスフィンゴシンが
角質層に作用することで
セラミド生成を促し肌に
保湿力が維持されるのです。

ただし、1日に必要な
セラミドの量は600マイクログラムといわれ、

生芋のこんにゃくならば200グラム、
白米なら3750グラム、
玄米でも1500グラム

非常に多く食べる必要があり、
また消化する過程で
摂取したものの全てを
吸収できませんので、

排出される分も考えると
さらに大量に摂らなくては
ならないことになります。

そのため、
通常の食べ物によって
セラミドを補う効果は
期待ではませんので、

セラミドを高濃度で配合した
サプリメントなどを利用する方が
より現実的だといえます。

次の章では肌の潤いを保つための
ケアの仕方について具体的にお伝えします。

肌をケアして潤いをもたらすには?

肌に潤いをもたらすには
正しいケアの方法を知っておく必要があります。

まず最初が洗顔とクレンジングです。

洗顔料を手に取ったら
よく泡立てて顔の各部分にのせ

ゴシゴシと力を入れずに
優しくなでるように洗っていきます。

洗ったらそれを30~35度ぐらいの
ぬるま湯で丁寧に洗い流します。

熱すぎと肌の乾燥させますし、
またすすぎ残しがあっても
肌が荒れる原因となりますので
10~20回程度は洗い流しましょう。

洗い流したら軽く押さえるように
柔らかいタオルで水気を拭き取ります。

クレンジングの場合は
適量のクレンジング剤を手に取って
額と頬、鼻と顎にのせたら
指に力が入りすぎないよう

顔全体に優しく円を描くように
なじませていきます。

十分になじんだらこちらも洗顔と同様に
30~35度程度のぬるま湯で洗い流します。

ポイントとしては
しっかりとメイクを落とそうとして

力を入れすぎて
皮膚を引っ張ってしまうことなので
そこは気を付けてください。

次に大事なのが化粧水と
乳液と美容液ですが、

それぞれ、
化粧水は肌に保湿や
美容成分を与えて整える役割

乳液は水分と油分を補う役割

クリームには油分を補う役割があります。

特に0代後半からは
皮脂の分泌が減るので
クリームの使用が有効です。

化粧水は洗顔後すぐに行ない、
適量を取ったら乾燥しがちな頬から

手の平を使って
肌に染み込ませるように
丁寧に押し当てるようにします。

次に使う乳液やクリームのために
肌を整える役割がありますから、
浸透しやすくなるように
顔全体にたっぷりと使いましょう。

乳液とクリームも適量手に取ったら
目元や頬など乾燥しやすい
目元や頬などを中心に
手の平を使って全体になじませます。

ポイントとしては、
あまり塗りすぎると油分が
多くなってしまうので

自分の肌の状態に合わせて
適当な量にしてください。

肌ケアはなぜ必要?荒れる原因は?

そもそも肌が荒れる原因はなんでしょう?

肌の角化細胞は約28~42日周期で
入れ変わることによって
肌を健康に保っていますが、
この新陳代謝がうまく行われないと
肌荒れを引き起こしてしまうのです。

この要因が外的には季節の変化や
紫外線、アレルギーや化粧品
などがあり、

内的にはストレスや偏った食生活、
血行不良や腸内環境の乱れ
です。

対処としては
出来る限り肌を露出せず、

自分にあった食べ物や
化粧品を使うように気を使い

十分な睡眠と栄養をとって、
適度な運動や入浴などで
身体を温めるようにしてください。

まとめ

肌のケアには
やはり日頃の正しい手入れと

食生活が大事になってきますので
一度に改善しようとするのではなく

ひとつひとつ着実に積み上げて行くことが
大切ですのでがんばってくださいね。

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