一人暮らしの物件で安い部屋選びのコツと失敗しないポイントとは?

生活 防犯

一人暮らしの物件で安い部屋選びのコツと失敗しないポイントとは?

スポンサードリンク

新年度の訪れとともに
一人暮らしを始める方も
多いと思いますが

経済的に恵まれているならともかく、
親からの仕送りも期待できない昨今では
できるだけ賃料の安い物件を
借りたいところですよね?

そこで今回は、
一人暮らしの部屋を安く借りるための

基本的な知識と

物件選びのコツ、

失敗しないポイント

についてお伝えしてまいります。

スポンサードリンク
  

一人暮らしの物件を安い賃料で借りるには?

物件の家賃というのは
その部屋に付随する様々な要素によって
決まってくるのですが、

ここでは一人暮らし用の
安い物件探しを開始するにあたっての
基本的な知識をお伝えします。

●部屋の広さ
部屋の広さがその物件の家賃を決める
大きな要素になっているというのは
当然ご存知だと思いますが、

一人暮らしにおいては賃料が
同程度であっても
6畳程度の広さの部屋を借りる方が
結果的には安くなります。

それはどういうことかというと、
部屋が広くなればなるほど

部屋の温度を上げ下げするための
光熱費が余計にかかってしまうからです。

たとえ夏にクーラーを使用せずに
扇風機で乗り切るつもりでも、

冬場はどうでしょうか?
エアコン以外の暖房機器にだって
電気代はかかりますし、

部屋が広ければ
それだけ温まるまでの時間も
かかってしまいます。

ですから、家賃と光熱費を
安くさせたいのであれば
広い部屋を避けるのが鉄則です。

●床の素材
最近の傾向としては
フローリングの人気が高く

また、築年数の新しい物件も
フローリングが多いので

畳部屋を選択肢にいれますと
選べる物件数も増えますし、

希望にそった安い物件を
借りれらる可能性も高くなります、

●台所の場所
台所の設置場所は壁や
扉で仕切られている場合と、

部屋と台所が一部屋に
なっている場合があるのですが、

冷暖房費を考えるのであれば
壁で隔てられている部屋のほうが
光熱費としては安くなります。

なぜなら壁で隔てられていないと
台所のスペースまで
冷暖房しなくてはならないからです。

ただ、これは
部屋の広さによってもかわりますし、

賃料も隔てられいてる方が
高いこともあるため
一概にどちらがより
安くなるとはいえません。

ですが、台所の臭いや
油が揮発した煙などで

部屋やエアコンのフィルターが
汚れることを考えると

壁や扉で隔てられた方を
選択したほうがよいかもしれません。

●風呂とトイレ
物件には風呂橋とトイレが
一緒になっているところと
別れているところの2種類あり、

部屋の広さにもよりますが
大抵の場合は別れている方が
家賃は高い傾向にあります。

今まで家族ぐらししか
経験がない方も多いため

一人暮らしとはいえ
別々になってる物件を
選ぶ方もいらっしゃいますが、

家賃を安くするのであれば
当然ですが、一緒になっている
物件を選びましょう。

なぜなら、一人暮らしをする上で
風呂場とトイレが同じ場所で
困ることはないからです。

デメリットとしては
入浴中にもトイレの
臭いがしてしまうことと

部屋が濡れやすくなって
置いているものが
湿気てしまうということです。

ただし、これも慣れたり
それ相応の対処をしておけば
ほとんど問題はないので

手っ取り早く家賃を安くするのであれば
一緒になっている物件を
積極的に選ぶようにしましょう。

●コンロのタイプ
コンロのタイプは
大きく分けて3つあります。

ガスコンロと電熱コンロとIHコンロです。

古いアパートなどの物件は
まだまだ電熱コンロを
台所のコンロとして
使用していることがあるのですが、

自炊するには熱量がとても弱く
向いていません。

ただ、その分家賃も
低くなっている場合があるので、

自炊する機会が少ないと
思われるのであれば

そのような物件を
選択肢に加えてもよいでしょう。

ですが、自炊によって
食費を浮かせたいのであれば

残りの2つのタイプのコンロを
選んでおくのが無難です。

裏技的にカセットコンロや小型のIHコンロを
持ち込む方法もありますが、
それにかかる費用を考えると

始めから電熱コンロ以外の物件を
選んだ方が楽かもしれませんね。

また、ガスコンロの場合には
都市ガスかプロパンガスかも
重要になってきます。

かかる費用としては
プロパンガスの方が
圧倒的に高くなるので、

多少家賃が低なったとしても
選択肢の中から外しておくのが賢明です。

次の章ではこれらを踏まえた
物件選びのコツについてお伝えします。

一人暮らしの物件選びのコツとは?

ここでは前の章でお伝えしたような
基本的な知識を踏まえた上で

実際にどのような物件を
選べば良いのかについてお伝えします。

●リフォーム物件
築年数の浅い新築の物件はそれに比例して
家賃も高いということは想像できると思います。

ですからなるべく築年数の古いもので
良い条件のものを探そうと
思われているのではないでしょうか?

実は築年数的には
経っていてもリフォーム物件といって

リフォームされていることで
新築物件のような新しい内装の
物件があるのです。

確かに、リフォームされていない
古い物件と比べると高くはなりますが

それでも新築物件と比べると
2割り程度家賃が安く設定されています。

ですから、多少出せる家賃に
余裕があるのなら不動屋さんなどの
仲介業者に築年数は古くてもかまわないので

設備や内装が整っている物件を
紹介してもらうようにすると
掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。

●公団住宅
公団住宅というと家族や
身寄りのないお年寄りしか
住めないものと思われるかもしれませんが、

実はそうとは限りません。

中には単身者限定や
単身者可になっている物件も存在します。

もちろん、新築物件の場合には
民間で借りるよりも
割高になる場合もありますが

公団住宅にも古い物件は
ありますので選択肢に
加えるのをお勧めします。

というのも、礼金や仲介手数料が
不要であったりなど
公団ならではのメリットが多くあるからです。

UR都市機構

●1階か?または角部屋か?
同じ建物であっても
1階にある物件と2階にある物件では
1階の方が安くなる傾向があります。

なぜなら、1階は外から見られやすく
防犯上も2階よりも劣るためです。

また、角部屋も防音や採光の関係から
家賃が高くなっていることが多いので

もし気に入った部屋の家賃を
下げたいのであれば同じ建物に違う物件がないか探してみてください。

一人暮らしの物件で失敗しないポイントは?

一人暮らしで失敗するケースというのは
以下のようものがあります。

●隣人や上下階の生活音が聞こえる

●物件の前の交通量が多く自動車の音がうるさい

●部屋が揺れたり傾いている

これらのケースというのは
住んでみて初めて気づくことですよね。
ではこれを防ぐには
どうすればよいかというと、

必ず下見を行うことです。

当然といえば当然ですが、

ただ闇雲に下見すれば
良いかというとそうではありません。

物件によっては昼と夜で
随分環境が変わる場合もあるので、

もし、気に入った物件があるのなら
昼と夜の2回は下見にいく

その物件の本当の環境が
分かるかもしれません。

この時には紹介業者を同行せず、
最寄りの駅からの距離も
忘れずに調べるようにください。

まとめ

一人暮らしの部屋選べというのは
新生活を想像して
とても楽しくなる作業ですが、

ここで浮かれてしまって
物件選びに失敗してしまうと

その後ずっと
後悔することになってしまうので、

この記事を参考にして
ご希望の物件をお探しくださいね。

スポンサードリンク

-生活, 防犯
-,