登山用レインウェア・コートの手入れ 泥汚れの洗濯やたたみ方は?

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登山用レインウェア・コートの手入れ 泥汚れの洗濯やたたみ方は?

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登山をしていて困るのが急な天候の変化ですが、
この時に役に立ってくれるのが
レインウェアやレインコートですよね。

このレインウェアやコートを使っている時には
雨風を防いでくれるありがたいアイテムですが、

この使用後の正しい手入れの方法についてご存知でしょうか?

そこで今回は登山用レインウェアやコートの
手入れの方法と泥で汚れた場合の洗濯の仕方、

収納する時のたたみ方についてお伝えしてまいります。

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登山用レインウェアやレインコートの手入れの仕方とは?

レインウェアやレインコートの手入れで気になるのが
元通りの撥水性をを維持してくれるのかですが、

レインウェアやコートは生地の性能によって
その撥水効果をもたらしているので、

防水効果がなくなるほど落ちることはありません。

しかし、撥水性や防水性は生地の汚れや
摩擦によっても低下するので
適切なメンテナンスが欠かせません。

では、どのように手入れをすればよいのかというと

使用後は濡れたままにしておかず、
なるべく早く乾かす必要があります。

基本的には風通しの良い日陰で
十分に陰干しするだけでも大丈夫なのですが、

撥水性や防水性が低下してきたと感じた場合には

撥水スプレーを使ってください。

使い方はそれほど難しくはなく、
ウェアやコートに向けて

20センチから30センチ離した距離から全体的に吹き付ける

だけで結構ですので、

撥水性や防水性が気になる方や
高めたい場合には利用してみてくださいね。

登山用レインウェアやレインコートが泥汚れした場合は洗濯してもいい?

レインウェアやコートが汚れた場合には
固く絞った布などで拭いてください。

それでも汚れが落ちなかったり、
泥汚れなどが酷い場合には場合には洗濯します。

これは前の章でもお伝えしましたが、
汚れを放置したままにしておくと
撥水性や防水性が確実に低下していくからです。

その際の注意点としてはまず、
ウェアやコートについている

表示や説明書を調べて
洗濯機で洗えるものかどうか確認してください。

ここでもし、洗濯機不可のものであった場合には
大きめのバケツや洗面台で手洗いしてください。

その場合はあまり生地が痛まないように
ゴシゴシとこすったらせず、
優しく拭くか揉むと生地えの負担も少なくて済みます。

洗濯機を使用する場合には、
フェアやコートについているファスナーや
ジッパーはすべて閉じておきます。

これはファスナーなどを開けたままにしておくと
生地に当たったり擦れたりして

表面を痛めてしまうのを防ぐためです。

同時にマジックテープ(面ファスナー)も閉じ、
収納されているフードやを取り出して
コードやヒモ類は緩めておきます。

これはそのまま洗濯してしまうと
その部分の汚れが落ちきらないからです。

これらの作業を終えたら、

えり首やそで口など素肌が当たって
汗や脂成分が付きやすい場所や

汚れが酷い場合に
洗剤の原液を染み込ませて軽く揉んでおくと効果的です。

この洗剤はアウトドア用の洗剤か、
なければ家庭用の洗濯用中性洗剤で大丈夫です。

次にいよいよ洗濯機に入れて本格的に洗うのですが
その際には必ず洗濯用のネットに入れるようにしてください。

こうしておくと他の洗濯物や
洗濯槽にぶつかって生地が擦れたり
痛んだりして撥水性が低下するのを防げます。

洗剤の量は生地の撥水性が高いため

通常よりはやや少なめにします。

これはすすぎ効果が普通の洗濯物と違って弱いので

洗剤の成分が生地に残ってしまうと
撥水性の低下の原因に繋がるためです。

そのためすすぎの時間もいつもより長く、
可能であれば2倍ぐらいはかけてください。

すすぎが十分にできたなら洗濯機による脱水はせず、

乾燥したタオルなどで水分を吸い取った後、

日陰で干して自然乾燥させましょう。

これは、
水を含んだまま洗濯機で脱水すると
洗濯機が故障する原因になるからです。

洗濯で懸念されるのがやはり撥水性の低下ですが、

この時にはやはり撥水スプレーを使用されると良いでしょう。

登山用レインコートやレインコートのたたみ方は?

レインコートやウェアは
最初は袋に入ってコンパクトに納められていますが、

自分でたたむとなるとなかなか上手く
袋に納められないという方も
いらっしゃるかもしれませんね。

とはいえ、服を畳むことに変わりないので
下記の動画を見て確認しながら行ってみてください。
それほど難しくはありませんよ!

まとめ

レインウェアやレインコートは
通常の衣服と生地の素材が違うので

その手入れを悩んだり躊躇してしまいがちですが、
適切に対処をすればそれほど難しい作業はないので

長く使っていくためにも
日頃からのメンテナンスをしっかりと行なってくださいね。
関連記事:スキーウェアの洗濯方法は?手入れの仕方と保管方法もご紹介

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