麦わら帽子の汚れの落とし方は?水濡れや水洗いはダメ?臭いは?

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麦わら帽子の汚れの落とし方は?水濡れや水洗いはダメ?臭いは?

2017/04/21

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夏なると厳しい暑さとともに辛いのが
突き刺さるような強い日差しですよね。

その強い日差しを防ぐのに有効なのが帽子ですが、
夏にかぶる帽子と言えばやはり麦わら帽子定番です。

でも、みなさんは麦わら帽子の手入れってされていますか?
普通のキャップやハットのように洗ったりなんてしていますか?

そこで今回は麦わら帽子が汚れの落とし方や
臭いのとり方についてお伝えしてまいります。

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麦わら帽子の汚れの落とし方は?

一言で麦わら帽子といっても

一般的にイメージするつばが広い
農作業などでかぶるものから

中折のおしゃれなタイプまで様々あって
厳密な汚れの落とし方としては

それぞれ若干違うのですが、
ここでは基本的な汚れの落とし方についてお伝えします。

事前に必要な道具

●柔らかいタオル（使い古したものでOK）

●歯ブラシ（こちらも使い古しでかまいません）

●洗濯用液体洗剤

まず最初に帽子の裏地になっている内側の布の部分を拭きます。

柔らかいタオルを水に濡らして固く絞った後、
汚れが気になる部分を丁寧に拭いてください。

汗染みや汚れがしつこくこびり付いて落ちない場合には、
液体洗剤を水がお湯で薄めたものをタオルに付けて
拭くと良いでしょう。

内側の汚れが取れたなら
今度は全体的な汚れを落としていきましょう。

麦わら帽子は特に網目にホコリや汚れが詰まりやすいので
それらをキレイにするためしっかりと拭きましょう。

この時に使い古した歯ブラシを利用すると、
網目に詰まった汚れやホコリが取りやすいのでお勧めです。

歯ブラシもタオルと同じように水で濡らした後、
軽く水気を切って目にそって動かします。

汚れがなかなか落ちないからと言って
あまり強くこすると痛んでしまいますので

そのような場合も、同じく液体洗剤を薄めたものを
歯ブラシにつけてこするようにしてください。

この時に液体洗剤の染み込みが気になるようでしたら
二度拭きの要領で液体洗剤を使用していない歯ブラシで
再度こすってください。

全体的に歯ブラシでこすって汚れが落ちたら
風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させてください。

帽子は汗などを吸い込みやすく、
そのままにしておくとカビが生える恐れもあるので
できればこの作業はよく晴れた日におこなうと良いでしょう。

また、直射日光を防ぐためにかぶるものですが
必要以上に紫外線にさらされると

やはり日に焼けて痛んでしまうため、
できるだけ日陰で干すようにしてくださいね。

麦わら帽子の汚れを落とすの水で濡らしたり洗ったらダメ?

ここまでこの記事をお読みになって
ある疑問をもった方もいらしゃるかもしれません。

麦わら帽子の手入れをするのに水で濡らしたり、
水洗いしたらだめなのだろうか?

と

確かに、麦わら帽子は夏の暑い時期にかぶるため
汗がたくさん染み込んでいますので

洗濯機で洗って清潔に保ちたいと
思われるかもしれませんが、

それは絶対にしないでください。

なぜなら、麦わら帽子は
天然の素材でできているため水洗いに適しておらず、
またペーパー素材でできているものもあるため

水拭きもよくありません。

なかには化繊でできた麦わら帽子もありますが、
実は麦わら帽子というのは素材を編んで成型したあと、
その形を保つためにノリを塗装しています。

このため大量の水に濡れてしまうと
ノリがはがれ落ちて型くずれしたりよれよれになったり、

酷い時はサイズも変わってしまう恐れもあるので
水洗いによる洗濯は絶対にしないでくださいね。

麦わら帽子の汚れだけではなく臭いが気になる場合は?

麦わら帽子は日頃から手入れをちゃんとしておかないと、
汚れだけではなく臭いが発生してしまうこともありますが、

上述しているように水洗いによる洗濯は
型崩れする可能性が高いので厳禁です。

では、ファブリーズなどの消臭スプレーはどうかといと

生地に染みができる恐れがあるため、
あまりお勧めできません。

ではどうするかというと、
やはり風通しの良い日陰でよく乾かすか、
直接的にではなく間接的に
消臭スプレーを塗布する方法です。

臭いが発生している箇所に消臭スプレーを
噴きつけたタオルを当てて数日間置いて様子をみてください。

そうすると臭いが緩和されることがあるので
お試しになってはいかがでしょうか。

ただ、やはり一番の臭いの防止は日頃の手入れと陰干しなので
それらを忘れないで下さいね。

まとめ

麦わら帽子は野外で使用する場合や
農作業でかぶっているものだと、

消耗品という感覚であまり手入れをしておくもの
という発想はないかもしれませんが、

そうではない中折タイプのおしゃれなものは
できるだけ大事に長く使いたいですよね?

そんな時は今回の記事を参考に
日頃からの手入れを欠かさないようにしてくださいね。
関連記事:麦わら帽子を洗うのはダメ?濡れたり縮む場合にはどうやって伸ばす?

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