いびきはsasが原因?リスクや改善方法、検査の費用はいくらかかる?

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いびきはsasが原因?リスクや改善方法、検査の費用はいくらかかる?

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周囲に迷惑がられてしまうのがいびきですが、
本人は自覚していないことも多く、

睡眠度無呼吸症候群(SAS)のリスクも指摘されています。

そこで今回はその原因とどうすれば改善できるのか、

また検査費用はいくらになるのかについて
お伝えしてまいります。

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いびきはsasが原因?

いびきというのは、
就寝中にはなや口から気管へとつながる
上気道の一部が狭まることで発生します。

発生部位で最も頻度が高いのが、
口の奥の軟口蓋(なんこうがい)とよばれる筋肉や
口蓋垂(こうがいすい/のどちんこ)です。

これらが睡眠中に緩んで
上気道をせばめるなどし、
空気の流れで震えるので

「ガー」や「ゴー」といった音が出るのです。

上気道の太さには個人差があり、
もともと上気道が細い人は
いびきをかきやすい傾向にあります。

そしてこれは西欧人よりも、
特に上気道が狭いアジア人に顕著なようです。

そして、太ることによって喉の内側や
舌の付け根に脂肪がつくことでも
上気道は狭くなり、喉の奥にある扁桃が
大きい人もいびきをかきやすくなります。

こうした体質的な要因の他に、
飲酒によってもいびきは誘発されます。

なぜなら酒に酔うことによって
筋肉である軟口蓋や舌が緩んでしまうからです。

また、仰向けに寝る体勢は
舌などが喉の奥に落ち込むために
上気道を狭めてしまいます。

ではこのようなことが続くと
どのような危険があるでしょうか?

いびきとsasのリスクとは?

上気道が完全に塞がった状態が断続的に起きるのが

睡眠時無呼吸症候群であるSASです。

この病気は大人の場合、

10秒以上の無呼吸が1時間に5回以上、

または一晩に30回以上あるとSASと診断されます。

一説によると、潜在的な患者の数は

国内に300万人以上とも言われています。

SASになると、夜中に目が目が覚めたり
体の中の酸素が少なくなったりして、

自律神経やホルモン分泌に悪影響をもたらし、

高血圧などの生活習慣病を引き起こしやすくなります。

このような症状を改善したり、
検査をするにどうすればよいのでしょうか?

いびきとsasの改善と検査費用は?

いびきを改善するには、
上気道が狭くなる要因を減らしていくしかありません。

主な対策としては、

ダイエットを心がけて喉内側や
舌の付け根に付いている脂肪を減らす

飲酒の量を減らして酔いつぶれないようにする

抱き枕を使うなどしてなるべく横向きに寝る

といった方法が効果的です。

ここで注意しておきたいのが、
いびきがSASのシグナルになっている可能性です。

そのため、いびきが酷い場合には
精密検査を受ける必要があります。

検査は一晩入院して睡眠中の脳波や心電図、
口や鼻の気流を測定します。

費用は医療機関によって異なりますが、

保険適用で1万5000円程度(3割負担の場合)

受けることができます。

また、自分で鏡を使って口の中を見ることによって
チェックする方法もあります。

口を開けて舌を軽く出した状態で鏡を見た時に、

下に隠れて奥が見えない場合には

脂肪などの影響によって
上気道が狭くなっている可能性があるので、

SASになるリスクが比較的高いため
医療機関で一度ちゃんとした検査を受けてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
お伝えしたようにいびきは
病気の注意信号になっていることもあります。

ですから手遅れになる前に、家族に協力してもらうなどして
自分の状態を把握するようにしてくださいね。
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