子供が迷子で見つからないときは?その行動の特徴と対処や対応は?
休日や大型連休は行楽地や娯楽施設が混雑し、
注意していても子どもが迷子になりやすいですよね。
人混みでは幼い子供から
目を離さないのが基本ですが、
事前に親子で対処方法を確認しておくと、
いざという時に適切に対応できます。
子供が迷子になって見つからない!?
ある日あなたが7歳のお子さんと
ショッピングモールへ出かけた時
お子さんを見失ってしまった...
ことの始まりはおもちゃ売り場が楽しいため
「もう少しいるから後で迎えに来て」という
お子さんの言うことを聞き入れてその場を離れたためです。
そして数分後、その場所に迎えに行くともう姿はありません。
あなたは慌てましたが、お子さんが母親である
あなたを探しているという館内放送が流れたため、
急いでモール内の迷子センターに向かうと
無事合流をすることができました。
お子さんは「なかなか迎えに来てくれない」と思って
あなたを探している内に迷子になりはしましたが
保護されて事なきはえました。
あなたとしては「小学生だから大丈夫」
と思っていたのではないでしょうか?
子供が迷子になる行動の特徴とは?
子どもが迷子になる状況には
以下のような特徴があります。
●子どもが目標を見つけるなどして急に走り出したり立ち止まったりして親から離れる
●親が子どもから目を離し、その間に子どもが別の場所へ移動する
●子どもにおもちゃ売り場やお菓子売り場で待っているよう伝えて親がその場を離れる
これらは子どもの関心が一点に集中して、
周りが見えにくくなったためにおこります。
いつもと違う環境で気分が高揚して走り出したり、
ほんの数分間でも長い時間に感じて
不安を募らせてしまったりして、
親の想定外の行動に出るケースも多くあります。
また、子どもは体が小さいので
物陰や人混みにまぎれてしまうと、
すぐに見失ってしまうこともあります。
このようなリスクは、大体活発に動き始める
2~3歳から高まっていきます。
子供が迷子になった場合の対処と対応は?
ではこのような場合、
どう対処したり対応すれば良いのでしょうか?
まず、混雑する場所では
幼い子どもから目を離さず
手をつなぐのが基本です。
その上で迷子になった時を想定して、
親子で事前に対策を話し合っておくことも大切です。
子どもが3~4歳なら
目的地に到着したら案内板を一緒に見て、
分かりやすい広場や店の前など
いざという時の集合場所を決めておきます。
これだけでも万が一はぐれても
合流できる可能性が高まります。
そして親であるあなたは、
迷子センターの位置や連絡先などを
確認したり把握しておきましょう。
また、お子さんには
「迷子になったら『係の人』に助けを求める」ことを
教えておきましょう。
制服やエプロン姿の人など、
誰が『係の人』なのか
伝えることも忘れないで下さいね。
親子で事前にできる対策
家庭
●子どもは自分の名前を言えるようにしておく
●目立つ色の服や防止を身につけさせ、その特徴を覚えておく
●遊びに行く施設についてあらかじめホームページなどで情報を集めておく
現地
●案内板で行動ルートを確認
●はぐれた際の集合場所を決めておく
●度の人が施設のスタッフか教えておく
複数の子連れ家族でレジャー施設や
行楽地に出かける際には、
誰かが子どもの面倒を
見てくれているだろうという油断は禁物で、
最低でも保護者が一人は
子どもたちついているよ心がけくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
事前に親子で話し合っておけば、
慌てずに子どもも落ち着いて行動できます。
子どもの年齢に応じて、
係の人に自分の名前が言えるかどうかなどを
把握し教えることで、
迷子になったの時の危険性も
ずいぶんと減らせますので、
怠らないようにしておきたいですね。
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