猛暑の日の赤ちゃんとの過ごし方は?クーラーやエアコン、水分の補給はどうする?

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猛暑の日の赤ちゃんとの過ごし方は?クーラーやエアコン、水分の補給はどうする?

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毎日うだるような暑さが続いていますね。

赤ちゃんのいるご家庭では
特にその暑さに対する対策を
されてはいるとは思いますが、

夏の暑さには十分に気をつかっているつもりでも、
35度を越えるような猛暑の場合に
どのように対処をすれば良いのか
悩んでいないでしょうか?

そこで今回は、猛暑の日の赤ちゃんとの過ごし方や
クーラーやエアコンの使い方、
水分の補給についてお伝えしてまいります。

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猛暑の日の赤ちゃんとの過ごし方は?

冒頭でもお伝えしたように猛暑日とは
1日の最高気温が35度を越えた日のことを言い、

通常の暑さ対策を行うだけでは
赤ちゃんの健康を十分に守ることはできませんので
ここではそのポイントについて見てみましょう。

まず猛暑日というのは
太陽の日差しもいつもより厳しいため、
室内においてもなるべく避けておく必要があります。

特にベビーベットので場所が窓側にあると
窓の方角によっては直射日光がもろに
赤ちゃんに降り注いでしまう危険性がありますので、

昼間だけではなく、朝や夕方にも
そのようなことになっていないか
確認して、当たってしまうようであれば
届かない位置まで移動させておきましょう。

もし、部屋の広さが限られていて
移動が困難な場合には、すだれやよしずを置いたり
遮光性の高いカーテンにしましょう。

紫外線が気になる場合には窓に貼るタイプの
UVカットシートなどもおすすめです。

気温が高くなると、当然赤ちゃんがかく汗の量も
普段より多くなりますので

放置しておくと蒸れて不快に感じで泣いたり、
あせもができる可能性も高くなります。

そのため、こまめに着替えさせたり
通気性や吸水性に優れた服を着せてあげてください。

特にあせもは、新陳代謝の活発な
赤ちゃんにできやすいので

シャワーを浴びさせたりタオルで頻繁に拭うなど
常に皮膚が清潔に保てるようにしてくださいね。

あせもの防止にはシャワーを浴びた後に、
ベビーパウダーなどを脇や肘裏、膝裏など

皮膚が重なり合うところに
薄く塗ってあげるとよいですね。

こうすると皮膚の温度も下がるので
寝付きも良くなります。

赤ちゃんを寝かしつける時には
部屋着と同じように汗の吸水に優れたパジャマを
着させてあげてください。

また猛暑日とはいえ、
昼と時と比べるとお腹が冷えることも多いので

上下を連結できるものや、
腹巻きのついたものがおすすめです。

その分、掛け布団はタオルケットのような
軽くて通気性の良いもので十分です。

ここでも蒸れて夜泣きするのを防ぐため
大人よりやや薄めのものを選ばれると
赤ちゃんも快適に眠ることができます。

猛暑の時に赤ちゃんへはクーラーやエアコンをどう使う?

猛暑日の対策として一番お世話になるのが
クーラーやエアコンですが、

はたしてどのように使用するのが適切なのでしょうか?

赤ちゃんというのは
体温の調節機能がまだ未熟なため、
良くも悪くも外気温の影響を受けやすくなっています。

そのため、猛暑日のような気温の高すぎる場合には
体温が上がらないようクーラーやエアコンを
上手に活用しなくてはなりません。

上手に活用するとはどういうことかというと、
お伝えしているように赤ちゃんは
外気温の影響を受けやすいため、

いくら猛暑日とは言え、
クーラーやエアコンの設定温度を
低くしすぎると赤ちゃんの体温も
それにともなって下がる恐れがありますので

たとえ猛暑日であっても、
設定温度は25度から28度にしておきましょう。

また、1日中そのような温度の中で過ごしていると
汗をかくための汗腺が発達しなかったり

体温調節がしにくい身体に
なってしまうおそれもある
ので、

1日に2時間程度はエアコンを
使用しない時間を作る
ようにしてください。

もし、赤ちゃんにとって適温かどうか不安な場合には
手や足を触ったり、汗の量を見て判断してくださいね。

猛暑の場合の赤ちゃんの水分の補給はどう行う?

赤ちゃんが猛暑によって汗をかいていると
気になるのが水分の補給です。

赤ちゃんは喉が渇いていても、言葉によって
それを親に伝えることができないため
十分に注意しておく必要があります。

また、赤ちゃんは大人よりも
体に占める水分の割合が多く、

代謝も激しいため水分が不足すると
脱水症状を起こす危険性もあります。

ただ、通常は母乳やミルクだけでも十分で
体重10キログラムまでは1キログラムあたり、
1日に100ミリリットルと言われています。

例えば赤ちゃんの体重が10キログラムであれば、
母乳やミルクも含めて
1リットル摂取していれば問題はありません。

猛暑日にはこれに加えて、
発汗した分を補いましょう。

補う水分は衛生的なことを考慮して
一度煮沸させた白湯がお勧めで、
生後2ヶ月を超えていれば与えても大丈夫です。

量としては1日に200から300ミリリットル
一度に与えるのは20から30ミリリットル程度
様子をみて飲ませてあげてください。

ただし、あまり激しく汗をかいているからといって
一度に大量の水を飲ませてしまうと、

『水中毒』という血液が薄められる状態に
なってしまいますのでくれぐれも注意しましょう。

まとめ

猛暑は大人でさえ辛いのに
まだ身体の機能が未熟な赤ちゃんにとっては
その対策を十分に行っておかないと
命に関わる危険性さえあります。

ですので、そうならないよう
周囲の大人が十分に気を配ってあげてくださいね。

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