登山初心者の心構えとは?中高年登山者の無謀な山歩きの事故や怪我はどう防ぐ?

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登山初心者の心構えとは?中高年登山者の無謀な山歩きの事故や怪我はどう防ぐ?

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山歩きをするには心地のよい季節ですが
反面、登山には事故や体調悪化などの危険もつきものです。

初心者向けとされる低い山でも、
十分な注意を払うことを忘れてはなりません。

そこで今回は登山初心者の心構えと、
中高年登山者が山歩きをする上で
注意すべきポイントについてお伝えしてまいります。

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登山初心者の心構えとは?

初心者が登山に挑む前の心構えとしては、
まず、自分の技量や体力を十分に把握し、
油断しないことが重要です。

初心者向けとされる山でも、
常に『危ないから慎重に行動しよう』
という意識を持つことが大切です。

なにより、湿った赤土で滑りやすい斜面や
不安定な岩場などがあるのは、
山の高低には関係がないからです。

特に、下りでは目線が遠くなるため
足場の確認が難しく、滑ったり
転んだりしやすい傾向にあり
場合によっては崖下に落ちる危険もあります。

中高生は体力の衰えからバランス感覚が弱まっててるので、
登山用ストックなど山登りを補助する道具を使うと良いでしょう。

警察庁によると、山の事故で最も多いのは
「道迷い」で全体の4割近くにも上ります。

当然、低い山でも道をそれてしまうことがあり
その場合には来た道を必ず引き返すようにしましょう。

そして、日が落ちた場合には
その場にとどまり救助を待ちましょう。

また、むやみに携帯電話を使うと、
基地用な電池を消費してしまうので、
どこから登って、どこに向かっていたかなど
現状をちゃんと整理してから
警察や消防に電話をかけるのが有効です。

中高年登山者の無謀な山歩きの事故や怪我はどう防ぐ?

では、中高年が山歩きをする上で
具体的にどのようなことをすれば
事故や怪我を防げるのでしょう?

山に登る前は必ず行き先やルート、
装備品などをまとめた登山計画を作製し
登山口の届け出ポストや警察などに提出しておきましょう。

日が暮れると道に迷う危険も高まるので、
なるべく早い時間から登山を始めることを心がけてください。

体調管理をしっかりしておくことも大切で、

1.体温管理

2.脱水対策

3.栄養補給

これら3点を特に気を付けるようにしましょう。

春山の山頂付近は気温がまだ低く、
気温の変化についていけず
低体温症になって動けなくなる可能性もあります。

そのため、薄手の衣類を何枚か携行し
寒さを感じたらそれを重ね着をすると、
服の間に空気がたるので断熱効果が高まります。

2.の脱水対策ですが
中高年は喉の渇きを感じにくいとされ、

脱水症状に気づかずに運動を続けると、
脳梗塞や心筋梗塞が起こりやすくなります。

ですので、30分から50分ごとの小まめな水分と
栄養の補給を怠らないようにしましょう。

●中高年の山歩きで注意するポイント

事故予防
.低い山でも赤土や岩場などでは足元が滑りやすい所があり、
下山の際は特に新超に歩くようにする。

.荷物を背負っていると想像以上にバランスを崩しやすいため、
登山用ストックを使用する。

.道に迷ったら来た道を引き返し、日が暮れたらその場に留まり
救助を待つようにする。

体調管理
.薄手の衣類を何枚か携行し、重ね着をする。

.栄養・水分補給をこまめにする。

まとめ

体力に自信はあっても、
運動習慣から遠ざかっていた人が
いきなり難しい山に挑戦するのが最も危険です。

そのため、不幸な事故や怪我を防ぐためには
段階的に負荷をかけて体を馴らしていくことが重要です。

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