唇が紫外線で腫れる?ヘルペスとアレルギー対策とその予防方法は?

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唇が紫外線で腫れる?ヘルペスとアレルギー対策とその予防方法は?

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あなたがいつものようにリップを唇に塗っていると
なんだか火傷や日焼けしたような
ヒリヒリを感じたことはないでしょうか?

それはもしかしたら紫外線の影響かもしれません。
そこで今回は、唇が紫外線によって腫れる原因と
ヘルペスやアレルギーの関係についてお伝えしてまいります。

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唇が紫外線で腫れる?

唇も肌と同じように紫外線の影響を受けますが、
肌と違って日焼けによって黒くなることはありません。

それは唇の皮膚が薄く、
メラニンも少ないためです。

また、唇は汗腺がなく皮脂によって膜が作れず
基本的に乾きやすい傾向にあります。

そのため、紫外線によるダメージも受けやすく
酷い場合には水ぶくれやパンパンに
腫れ上がるという危険性もあります。

では、なぜこんなことになるのかというと
紫外線の影響というと直射日光ばかりに
目を向けてしまいがちですが、

実は水面からの反射考だけではなく、
建物やコンクリートの照り返しも
かなりの影響を受けてしまうのです。

反射率としては新雪が一番強く、
およそ80%にも達します。

他にも砂浜で10%~25%、

水面で10%~20%

アスファルトで10%

観測されていますので
十分に気をつけなくてはなりません。

唇の紫外線への影響とヘルペスとアレルギー対策

ベルペスというと、
口唇ヘルペスのように免疫力の低下による

ペルペスウイルスが原因ですが、
紫外線がそれを誘発する可能性があります。

たとえば、紫外線の対策を全くせずに外出して
唇にダメージを受けてしまうと、
ヘルペスの症状がさらに悪化します。

これは、紫外線が直接ウイルスを刺激して
活性化させているのではなく、

唇の表皮にある免疫細胞が紫外線によって
ダメージを受けたため、

正確な情報が伝えられなくなって
ウイルスに対する抵抗力が
低くなってしまうためと推測されています。

では、このようなことを防ぐために
なにをすればよいのかというと

やはり、直接的な紫外線対策です。

具体的にはUVカットのリップクリーム
忘れずに塗ることです。

ただし、UVカット効果があるリップクリームでも
紫外線吸収剤の入っているものはなるべく避けましょう。

なぜなら、紫外線吸収剤は
唇に大きな負担をかけてしまい

それによってヘルペスの症状を
悪化させる可能性があるからです。

また、当然ですが家族といえど
リップクリームを使いまわすと

ウイルスが感染する可能性がありますので
子供といえども専用のものにしてくださいね。

唇が紫外線でダメージを受けた時のケアは?

唇が紫外線によってダメージを受けた場合には、
まず冷たい水で冷やしましょう。

次に氷水で十分に冷やしたタオルや
タオルを巻いたアイスノンなどを
唇に当ててください。

氷水を入れた袋を唇に当てるのもいいですね。

注意するポイントとしては、
唇に直接氷を当てないことです。

早く冷やそうとして
唇に氷を当ててしまうと

ひっついたり、凍傷をおって
余計に痛めてしまうので

急いでいたとしても
必ずワンクッションおくようにしましょう。

そして、症状が酷い場合には
自分でなんとかしようとせず
すぐに病院で診察を受けてください。

我慢して放置した場合には頭痛や吐き気など
他の症状がでる恐れもあります。

まとめ

唇が腫れたり痛む場合に、
真っ先に口唇ヘルペスを疑ってしまいますが

お伝えしたように、唇に受ける
紫外線のダメージもかなり大きいので
十分にその対策をしておきましょうね。

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