ハロウィンの傷メイクを顔にする簡単な仕方や材料と方法 ティッシュとペンの使い方
残暑が一段落し、夜に涼しさを感じ始めると
やってくるのがハロウィンです。
ちょっとした仮装だけでも
それなりには盛り上がりますが、
やっぱり他人と差をつけるのであれば
メイクにも凝りたいところですよね!
そこで今回は、本格的な傷メイクを顔にする
簡単な仕方と材料について、
ティッシュとペンを用いた方法に分けて
お伝えしてまいります。
ハロウィンの傷メイクを顔に簡単する仕方 材料と方法 ティッシュの場合
まずは材料のご紹介からです。
●つけまつげ用の接着剤
●固形ファンデーション(しっとり系)
●紫と赤系のアイシャドウ
●ティッシュ、綿棒、スポンジ
●血糊
ほとんどの材料がご家庭にあるもので
準備できると思います。
それでも血糊はないと思いますので
バラエティショップやお近くの雑貨屋さんで
探したり店員さんに聞いてみてください。
そこでもし、購入できない場合には
絵の具と水糊でも簡単に作ることができるので
以下の記事を参考に試してみてください。
血糊の作り方で口入れても安全な物は?片栗粉とケチャップでOK
それでは本題の説明を始めます。
顔に傷メイクをする場合には、
当然その状態で人に会ったり
外出いたしますので、
最低限のベースメイクや
アイメイクを忘れずに済ましておきましよう。
傷メイクを行った後では、
なかなかいつものように
スムーズにできませんので
人に見られても恥ずかしくない程度は
されておくのをお勧めします。
◯準備が整ったら傷を付ける場所や
大きさを決め、その周辺に
つけまつ毛用の説着剤を付けます。
ここのポイントが、傷をつけたい部分を地肌にし
傷の周りに接着剤で塗って
傷の輪郭を綿棒で整えることです。
◯次にティッシュを貼ります。
ティッシュは2枚重ねのものは1枚にはがし、
先程接着を塗った部分に貼ります。
貼り付けたら接着剤のついていない、
はみ出たテイッシュをちぎり
地肌になっている傷に合わせて穴を空けます。
この時に穴を空けるのが難しければ、
貼るティッシュを2枚に分けて
傷を作りたい部分を上下や左右に
挟むような形で貼るようにすれば大丈夫です。
◯固形ファンデーションで
肌の境目をぼかしていきます。
スポンジに固形のファンデーションをつけ、
叩くようにしてティッシュと肌との境目をぼかし
違和感がないよう馴染ませます。
より、自然に見せるために
しっとり系のコンシーラータイプが適しています。
◯傷をより目立たせるために
紫や赤系のアイシャドウをのせます。
ポイントは、均等にするよりも
むしろ不揃いの方が傷の雰囲気が出ますので
ブラシで減り張りをつけながら色を置いていきます。
◯ティッシュで『こより』を作り、
地肌になっている傷の穴部分に貼り付けます。
ティッシュをよって作ったこよりを
傷部分に付けるために
まつ毛用接着剤を塗り、貼り付けます。
この時にこよりを傷より大きめに作っておき、
はみ出た部分をちぎるようにすれば簡単です。
◯血糊をこよりに付けます。
用意しておいた血糊を傷としてつけた
先程のこよりに付けて
より傷らしくしていきます。
ここでのポイントは、
あまり一度に血糊を付けると
こよりが剥がれやすくなるので
少しずつつ付けるようにしてください。
また、血糊が重力によって
下に垂れているようにはみ出して塗ると
血が滴り落ちているように見えるのでお勧めです。
◯後は全体的なバランスをみてスポンジで
血糊やファンデーションを整えれば出来上がりです。
どうです、思っていたよりも
簡単にできると思いませんか?
文章だけでは伝わりにくいかもしれませんので
下のような動画を見て参考にしてくださいね。
ハロウィンの傷メイクを簡単する仕方 ペンの場合
まつ毛用接着剤を用いた方法では
ちょっと時間がかかりそうだし、
面倒だという場合には
メイク用のペンを使えばさらに簡単でそれなりに
傷っぽく見えるのでご紹介します。
材料から、
●液体絆創膏
(空気に触れると固まって
傷口を保護するタイプの絆創膏です。
ドラッグストアなどでてにはいります。)
●赤のペンシルライナーやリップライナー
●黄色やブラウンのマットタイプのアイシャドウ
以上の材料の中では、液体絆創膏だけが
ご家庭にはないかもしれませんが
血糊の場合と違い、
ドラッグストアや薬局で必ず手に入りますので
こちらの方がより手軽です。
◯赤のペンシルライナーで傷を描きます。
この時により切り傷っぽく見えるように
直線だけで表現するとよりリアル感が増します。
◯リップライナーで色を重ねます。
ペンシルライナーでつけた線を
より傷らしく見えるよう
リップライナーで線を太くしたり形を整えます。
線の両端が鋭角になるようにすると
より傷っぽくなりますよ。
◯液体絆創膏塗って傷に立体感を出します。
ライナーで描いただけではいかにも
「描きました」という感じが否めないので
液体絆創膏を塗ることによってそれを解消します。
◯ドライアーで乾かして、
さらに液体絆創膏重ね塗りします。
液体絆創膏が乾くと、
傷に立体感が出るとともに
ひきつれが出てより傷らしく見えます。
この効果をより出すために、
液体絆創膏を塗っては乾かすを
2~3回繰り返します。
◯液体絆創膏のツヤを消すために、
リップライナーを重ね塗りします。
傷がツヤツヤしていると、
それらしさがなくなるので
リップライナーで傷をなぞって
ツヤを消しましょう。
◯傷メイクに打撲感を出すため、
黄色とブラウンのアイシャドウを塗ります。
マットタイプのアイシャドウを
傷の周りにランダムに塗り重ねて
より傷を目立たせます。
黄色を先に塗り、次にその上に
ブラウンを重ねることでさらに打撲感が出ます。
◯リップライナーでバランスを微調整すれば完成です。
まとめ
仮装用の傷メイクをお伝えしましたが、
ティッシュとペンの両方の場合でも大事なのは
上手い下手ではなく、
どれだけ本気になってやるかなので
挑戦する場合には恥ずかしがらずに
思い切って大胆にされるのが成功の近道ですよ!
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