SNSで子供を事件や性被害などの犯罪から守るには?その防犯方法

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SNSで子供を事件や性被害などの犯罪から守るには?その防犯方法

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夏休み中はSNSとつながる時間も長くなり、
子供の性被害が増えるため注意が必要です。

警戒心の薄い子供が、
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)
裸の画像を送らされたり、
待ちで巧みな言葉で誘われたりなど
手口も巧妙化しています。

そこで今回は、夏休みを前に
インターネットとの付き合い方や

危険回避の方法を親子で確認するためには
どうすればよいのかについてお伝えしてまいります。

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SNSで子供を事件や性被害などの犯罪から守るには?

最近の子供は、
注目を浴びたいという気持ちが強く、
自分の写真を投稿することに
抵抗がない子も多くなっています。

優しい言葉をかけてくれる相手の
要望に応じて裸の写真を送った例や、

画像共有サービス「インスタグラム」に
写真を1日に何枚も投稿し、

風景から自宅を特定されて
付きまとわれた例もあります。

このためまずは、出会い系など
有害サイトを遮断する
フィルタリング機能の利用を徹底しましょう。

子供のスマホや家族用のタブレットなど
ネットにつながるもの全てに注意を払います。

その上で、ネットに個人的な情報を
投稿する危険を親子で話し合うことが大切です。

部屋にこもってのネット禁止などの
ルールを決めて貼り出しておくのもよいですね。

交流サイトを通じ性犯罪の
被害に遭う18歳未満の子供は増えています。

警察庁のまとめでは、
2016年は過去最多の1736人で、
約9割がスマホを利用していました。

一方、フィルタリング機能を
使っていたのは約1割でした。

SNS以外で子供を事件に巻き込まれない防犯の方法

夏休みは子供だけで過ごす時間も増え、
外出先で被害に遭う可能性もあります。

被害者は男女を問わないので、
男児だから大丈夫という油断は禁物です。

少しでも変だ、嫌だと感じたら
その場から離れるように言い聞かせましょう。

未就学児や小学校低学年の子供には、
身体は他人に見せたり触らせたりしては
いけない場所があることを教えてあげてください。

具体的には、水着を着ると
隠れる場所と説明すると分かりやすいですね。

親しい人でも見たがったり、
触りたがったりしたら、

すぐに逃げたり別の人に
助けを求めたりするよう繰り返し伝えてください。

不審者への声かけへの対応
も練習しておくとよいですね。

断りにくいお子さんの場合には、

「お父さん、お母さんにだめといわれてるからいけない」

と言うように教えましょう。

また、防犯ブザーは作動するかどうか
定期的にチェックしてください。

●不審者の声かけと対応例

ケース1

不審者「子犬が逃げたから一緒に捜して」

子供 「できません、うちの人に知らない人に
    ついていくのはダメといわれています。」

ケース2

不審者「家に来たらアニメをたくさんみせてあげる」

子供 「いきません、うちの人に知らない人に
    ついていくのはダメといわれています。」

ケース3

不審者「お母さんが事故に遭った、美容院に行くから車に乗って」

子供 「うちの人に電話してから行きます、
    知らない人の車に乗ってはだめと言われいます」

まとめ

いかがだったでしょうか?

夏や長期の休みには、子供がトラブルに
巻き込まれる危険も高まりますが、

このような被害を避けるためには
子供がこれは変だと、
察知する力を育てることが大切です。

親子の会話を密にして
子供の異変に気づけるようにしてくださいね。

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