夏でもお風呂に浸かる?ほてりを抑える涼しい入浴法と清涼感を感じる入浴剤

健康 生活

夏でもお風呂に浸かる?ほてりを抑える涼しい入浴法と清涼感を感じる入浴剤

スポンサードリンク

暑さの厳しい夏場には入浴後の汗を嫌って
シャワーだけで済ましてしまう方も多いと思います。

しかし、夏の間は冷房で身体が冷える事があり、
汗で肌も汚れやすくなっていますし、

湯船に浸かることは体調を維持し
身体を清潔に保つ効果もあります。

そこで今回は風呂上がりでも
快適に過ごすにはどうすればよいのか?

また、そのための入浴剤はどんなものを
選べば良いのかについてお伝えしてまいります。

スポンサードリンク
  

夏でもお風呂に浸かるほうがいい?ほてりを抑える涼しい入浴法とは?

夏場のに遊弋後の一番の悩みである、
体のほてりを効果的に冷やすためには
どうすればよいのかというと、

体温よりやや低い33~34度の湯に、
半身浴で20分~30分入る
「クールダウン浴」がお薦めです。

これを行うと、入浴中に体温が下がり
元の体温レベルに戻ります。

もちろん、お風呂を出た後に
汗が出てくることもないので
せひ試してみてください。

給湯器で33~34度を設定できない場合には、
できるだけ低い温度で湯を貯め、水で調整します。

適温は、体格差などで個人差はありますが
手に入れた時にぬるく感じる程度が目安になります。

気をつけるポイントとしては、
身体への負担を小さくするために
必ずみぞおちから下だけの半身浴にしてください。

実際に行った実験では、
36度の室内に90分間いた男性10人が、
クールダウン浴をした場合と、

28度の冷たいシャワーを
3分間浴びた場合の体温を比較してみたところ、

シャワーの場合は、
皮膚の表面温度は急激に下がったものの、
体内の温度はほとんど変化がありませんでした。

一方、クールダウン浴では
上昇していた体内の温度が下がり、
入浴後も維持される効果が確認されました。

逆に、冷房などで冷えた体を温める場合には、
38度のお湯で20分間の半身浴を行うのが良いです。

こちらも熱いシャワーで済ませるのに比べ、
入浴による体内の温度の上昇が確認されています。

これは、お湯に浸かることで
うまく体温が調節されたおかげですね。

夏でも清涼感を感じる入浴剤は?

入浴後に清涼感をより味わったり、
温浴効果を高めて冷えを解消したい場合には、

目的に応じた入浴剤を
活用することも欠かせません。

汗のベタつきなど肌の不快感わ取り除くには、
重曹やミョウバンが含まれる入浴剤が有効です。

重曹が肌の汚れを落とし、
ミョウバンが肌を引き締めてくれます。

また、メントールなどが入った入浴剤は
実際に体の温度が下がる分けではありませんが、

ひんやりとした清涼感が得られ
色も青や緑などの寒色系の物が多く、

視覚的にも涼しさを感じさせてくれます。

冷房などによる冷えや疲れの解消には、
血行を促進する炭酸ガス系の入浴剤がお薦めです。

炭酸ガスは皮膚から気優秀されると
血管を拡張させるため血流が増し、
冷えの解消にも繋がります。

硫酸ナトリウムが配合された入浴剤も
温浴効果を高めます。

硫酸ナトリウムは、皮膚表面のたんぱく質と結合し
膜を作って熱の放散を防ぐため、
体を冷えにくくしてくれます。

まとめ

●夏場のほてりや冷えを改善する入浴のコツ

⦿ほてったかラダを冷やす
.33度~34度で20~30分入浴

.入浴剤は清涼感を得られる
 メントール系などにする

⦿冷えた体を温める
.38度で20分入浴

.入浴剤は血行を促進する効果がある
 炭酸ガス系にする

いかがだったでしょうか?
シャワーで済ませルのではなく、
きちんとお湯につかった方が血行が良くなり、

疲れの解消にもつながることが
ご理解いただけたと思います。

ただし、夏場は浴室内の温度も
高くなりやすいのでくれぐれものぼせたり、
熱中症にならないよう注意してくださいね。

関連記事:夏に髪を清潔に保つには洗い方と乾かし方が大切!紫外線の傷みや老化はどう防ぐ?

スポンサードリンク

-健康, 生活
-,