運動会の写真撮影の方法やテクニックと失敗しないためのコツ

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運動会の写真撮影の方法やテクニックと失敗しないためのコツ

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運動会の楽しみといえば
成長したお子さんのハレの姿を
目に焼き付ける同時に、

その様子を写真に撮って
保存しておくことですよね。

しかし、運動会の撮影は被写体である
お子さんも激しく動いていますし、

また当日は混雑している上、
自由にそのための場所が
確保できるわけではありません。

そこで今回は、
運動会で写真撮影するための
基本的な方法とテクニック、

やってしまいがちな失敗を
防ぐためのコツについて
お伝えしてまいります。

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運動会の写真撮影方法

運動会のような被写体が激しく動く場合には
どのようにすれば上手に写真撮影ができるのかというと、

まだ、あまりカメラに慣れていない方や
細かな設定などが分からない場合には

難しい調整を全て任せてしまいましょう。

では、具体的に何をするのかというと、
カメラに付いているモード設定のダイヤルを
「スポーツ撮影用モード」に合わせるだけです。

カメラの種類によって
その名称やマークの形は違いますが、

大抵のカメラに標準装備されていますし、
人型のマークが走っているなど

動きを表すポーズで表示されている場合が
ほとんどですのでどなたでも
簡単に合わせるできるはずです。

特徴としては、
AF(オートフォーカス)モードから
コンティニュアスAF(C-AF・AF追尾)モードになることで

シャッターボタンを
半押しした状態でも撮影範囲のピントを
ずっと中心に合わせ続けることができるため、

撮影チャンスが一瞬で限られている
運動会の撮影には最適です。

また、シャッタースピードも
可能な限り早くしてくれますので、

動きが早く激しい被写体でも
ボヤけずキレイに撮ることができます。

ただし欠点として、晴天の日に
撮影する場合には問題なく撮れるのですが

曇りや日陰を写した場合には
全体的に暗くなってしまうため、
万能というわけではありません。

「露出補正」を行えば暗い場所でも
明るく撮ることは可能なのですが、

残念ながら「スポーツ撮影用モード」では
それができない
ため、

このモードを使用される場合には
できるだけ日当たりがよく、
明るくなっているタイミング見計らって
撮影するようにしてください。

運動会の写真撮影のテクニック

ここからは、知っておくと
さらに上手く撮影できる
テクニックについて詳しくお伝えします。

●とにかく連写で撮影する

ありがちなのが、決定的な瞬間を撮ろうとして
肝心のその瞬間を取り逃すしてしまうというミスです。

このようなミスを起こさないためには
我が子が競技に参加し出したら、
ひたすら連射で取り続けることです。

こうすれば、その何十枚のうち何枚かは
上手に撮影されたものがあるはずですし、

中には思いもよらない決定的な瞬間が
収まることだってありえますので、

上手に撮影する自信がないという方は
ぜひお試しになってください。

方法も簡単で、連写ができる
シャッターモードに変更するだけです。

この時の注意点としては、
AF(オートフォーカス)モードのままでは
ピンボケになる可能性が高いので、

先程お伝えした
コンティニュアスAF(C-AF・AF追尾)モード
切り替えておきましょう。

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●望遠レンズで場所取りが楽に!

運動会といえば、撮影だけではなく
観覧のための場所取りすら面倒で厄介なものです。

特に人気の撮影場所だと
すぐに埋まってしまうことも
容易に想像できます。

よくあるのが、遠い場所から
我が子を写真に収めるために広い範囲を撮影してしまい、
結果他の子とほとんど区別がつかないぐらいに
小さく写ってしまうというケースです。

そんな場合でも
「望遠レンズ」を使用すれば

遠くからでも、我が子が競技に
参加している様子を写真に収めることができます。

ただし、カメラによって
可能な倍率が違っていたり

当然ですが、望遠になれば
それだけ被写体との距離も
離れることになりますので

手ブレが起こりやすくなりますので、

次にそれらのコツをお伝えします。

運動会の写真撮影のコツは?

●手ブレを防ぐ方法

手ブレを防ぐ最も簡単な方法としては
三脚を利用して撮影すると良いのですが、

最近では周りの方の迷惑にもなるため
持ち込みを禁止している学校も多くなっています。

そんな場合有効なのが

「体で固定する」方法です。

お勧めなのが、撮影は基本的に
右手でシャッターを押していますから、

反対側の腕を利用して
カメラが動かないように固定する方法です。

やり方は単純で、
まずは左肘をお腹にくっつけます。

次にその状態のまま左手を広げて、
その上にカメラを置いて撮影します。

こうすることで、
左腕が固定されていますので

両手に持って撮影する時と比べて
ずいぶんと手ブレを軽減することができます。

両腕の肘をお腹にくっつけて
固定しても良いのですが
それだと身動きをとることができず、

また長時間その姿勢を維持するのが苦しいので
より簡単で楽な左腕だけ固定するのがお薦めです。

●ズームばかりになってない?

望遠レンズやズーム機能を
多用しすぎるとおちいるのが、

アップばかりになってしまうことです。

これも我が子を写真に収めようとするあまり
かえって我が子だけが写っていて、

どの競技に参加中の様子なのか
分かりにくくなって、

同じような写真ばかりに
なってしまうという失敗です。

これを防ぐためには、
適度にズームを止めて

あえて遠景に写っている写真や
全体の様子を撮影するようにすると

その時の雰囲気が感じ取れる写真になります。

●事前の練習が大事!

ここまでいくつか運動会の写真を撮影するための
テクニックやコツをお伝えしてきましたが、

いくら知識として分かってはいても、
いざ本番になると思った通りの
撮影ができるわけではないので、

これはと思った方法をあらかじめ試しておくと
本番でも間違ったり慌てたりすることなく
落ち着いて撮影に望むことができます。

簡単な方法としては、
子供のかけっこ練習を見てあげるついでに

その様子をカメラのモードを
変更しながら撮るというのが、
当日の予行にもなるので良いですよ!

まとめ

いかがでしたでしょう?

いままで、運動会の写真を
上手く撮れたことがないという方や

難しく考えて悩んでいた方は
今回お伝えしたことを参考に
ぜひ挑戦してみてくださいね。

関連記事:運動会での親やママの持ち物と服装はどうする?ファッション写真10選

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