スマホで運動会を撮影するテクニックや方法、望遠レンズで失敗が防げる?

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スマホで運動会を撮影するテクニックや方法、望遠レンズで失敗が防げる?

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春や秋の運動会はお子さんの成長を
肌で実感できる数少ない学校行事ですよね。

そのお子さんのハレの姿をできることなら
目に焼き付けるだけではなく、
写真として大事に記録しておきたいものです。

そこで悩むのが撮影する機材を
どうするかですが、

確かに一眼レフとはいかないまでも
コンパクトカメラがあれば
失敗なく綺麗な写真を残せるかもしれません。

ただ最近では、保護者や観覧者の
写真撮影のマナーの悪さから

カメラによる自由な撮影を
禁止しているところも増えています。

そんな時に便利なのが
スマホのカメラ機能です!

そこで今回は、スマホで運動会を
撮影する方法についてお伝えしてまいります。

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スマホで運動会を撮影するテクニックや方法

まずは基本的なスマホの設定からお伝えします。

●解像度を最高にする
野外での撮影になりますので、
綺麗に写すためにはできるだけ
解像度は上げておきましょう。

解像度が低いと集団を撮っても
お子さんの顔が判別できなかったり、
ボヤけた写真になる可能性が高くなります。

●ホライトバランスの調整機能
ホワイトバランスとは、
撮影した時の光源による色合いの違いを
補正できる機能のことですが、

デジカメの場合はこれを自動で行う機能があり、

Androidの場合はカメラアプリの設定を開いて
AWB(オートホワイトバランス)という
項目を選択すれば、
AWB自動、晴天、曇り、白熱灯、蛍光灯と
選択できますので
その日に合ったものを選びましょう。

残念ながら、iPhoneには
これを自動で行ってくれる機能がないため
撮影後に手動で行わなくてはいけません。

方法は写真の

「編集」→「カラー」→「色かぶり」

順にタップして、表示されているバーを
お好みで調整させてください。

●手ブレ補正機能を必ずONにする
運動会の競技中の被写体を撮影すると

どうしてもその動きに合わせて
カメラを動かしてしまうため、
手ブレしてしまいがちです。

これを防ぐためには必ず
スマホのカメラ撮影についている
手ブレ補正機能を入れておきましょう。

以上が基本的なスマホの設定です。

では次に具体的な方法についてお伝えします。

●連写で撮影する
一枚ずつ丁寧にシッターを下ろしていては
肝心のシーンを取り逃すこともありますし、

十数枚を一度に撮ることで
中には綺麗に撮れる写真や

劇的な瞬間を収めることも可能になります。

●できるだけ被写体に近づく
よくやってしまいがちなのが、

遠く離れた場所から写そうとするあまり
広い範囲を撮影してしまい

後でどれが我が子か判別できないくらい
小さく写してしまうことです。

とはいえ、全ての参加競技に
適した場所を確保することはできませんし、

カメラによる撮影を禁止されていた場合には、
おおっぴらに近づくこともはばかられます。

運動会といえば、撮影だけではなく
観覧のための場所取りすら面倒で厄介なものです。

特に人気の撮影場所だと
すぐに埋まってしまうことも
容易に想像できます。

よくあるのが、遠い場所から
我が子を写真に収めるために
広い範囲を撮影してしまい、

結果他の子とほとんど区別がつかないぐらいに
小さく写ってしまうというケースです。

では、ズーム機能を使用すれば良いかというと、
実はそれもあまりお勧めできません。

なぜならズームで撮影した写真は画質も荒くなって
表情まで綺麗に写すことが難しいからです。

また、先程お伝えした連写においても
ズーム機能を使用すると

やはり輪郭がギザギザするなど
満足する仕上がりにはなりません。

では、この問題を解決するには
どうすればよいのでしよう?

スマホでも望遠レンズで運動会を撮影すれば失敗しない?

上記のような問題を解決するためには、
スマホカメラ専用の望遠レンズを
使用すればOKです。

スマホの望遠レンズはその機能により、

500円程度のものから3000円ぐらいまで

幅広く販売されており、
しっかりとした写真を取りたいのであれば、

10倍以上の倍率になる1000円以上のもの

購入されるのが良いでしょう。

それともう一つ気をつけておくのが
クリップタイプで装着するものを選ぶことです。

これはしっかりとスマホに固定するためで
クリップタイプのものでも中には、

はさみ具合がしっかりと
していないものもあるので
レビューなどを参考に選ばれてくださいね。

そして、望遠レンズといえば、
忘れではいけないのが3脚です。

望遠で撮影すると、
ただでさえ手ブレによって
ブレ幅が大きくなる上、

望遠レンズをスマホに装着すると、
きちんとその重さとバランスを支えることが
さらに難しくなります。

これをなくすのに有効なのが三脚です。

この場合の三脚は地面に立てて
使用するのではなく、

やや短めに伸ばし、
それを胸やお腹に押し付けることで
カメラを固定するとでブレにくくなります。

こうすれば移動する場合にも邪魔にならず、
多少離れた場所からでも

画像が荒れず、またブレずに撮影することが
可能になるので超オススメですよ!

まとめ

冒頭でもお伝えしましたが、
最近では世知辛いことに

保護者のマナーの問題の他に
不審者や肖像権のこともあり、

トラック内はもちろん
学校内にカメラやビデオの持ち込みを
禁止しているところが多くなっています。

そんな場合には、
今回お伝えしたスマホの撮影方法で、

あなただけのお子さんの写真を
残してあげてくださいね。

関連記事:運動会の写真が肖像権で撮れない?場所取りや脚立が禁止されていたら?

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