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塩分中毒で赤ちゃんや子供が死亡する?その症状や一日の摂取量は?

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食塩入りの飲み物を与えられた女児が
死亡するという事故が発生したことで、

広く認知された塩化ナトリウム中毒ですが、
乳幼児を育てる保護者にとって
大きな不安になりますよね。

通常の食生活では
中毒になる恐れはありませんが、

では実際、どのようなことに
気をつければ防げるのでしょう。

そこで今回は塩分中毒の症状と
適切な摂取量についてお伝えしてまいります。

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塩分中毒で赤ちゃんや子供が死亡する?その症状は?

塩分は生命を維持するにあたって
欠くことのできない栄養素の一つですが、

腎臓が発達途上の乳幼児に与える際には
注意が必要です。

体重10キロ前後の1歳児の場合、

小さじ1杯程度(5~6グラム)の
塩を一気に摂取すると、

命に危険が生じる恐れがあり、

塩分5グラムは実にラーメン1杯分に相当します。

塩分を過剰摂取すると
嘔吐や痙攣などの症状が起きるため、
すぐに医療機関を受診する必要があります。

ただ、通常の食生活では
こうした症状になることは考えにくく、
過度に心配することはありません。

では、どの程度与えるのが適切なのでしょうか?

塩分中毒を防ぐための一日の摂取量の目安は?

厚生労働省の食塩摂取基準では
1日あたり、生後6~11ヶ月は1.5グラム、

1~2歳は男児が3.5グラム未満で、

女児が3.5グラム未満です。

母乳や離乳食に使うパンや
うどんにも塩分は含まれており、

離乳食では、食塩などの調味料は
できるだけ控えた方が賢明です。

最近では、塩分不使用の
うどん屋おかゆも販売されており、

コープデリ連合会(さいたま市)などが開発し、
販売もされています。

生後12ヶ月18ヶ月になると、
家族の食事から取り分けて
与えることも多くなります。

一般的に日本人は塩分を取りすぎる傾向にあり、
家族全体の料理でも薄味を心がけたいところです。

例えば、みそ汁は野菜などの具を
たくさん入れることで
みその量を減らすことができます。

また、煮干しや昆布出だしをしっかり取れば、
少量の醤油でもアジを整えることが可能です。

揚げ物にはソースを使わず、
ぽん酢で代用するのもよいですね。

●1日あたりの食塩摂取量の基準

(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015年版」)

●調味料小さじ1杯(6グラム相当)に含まれる塩分

(日本食品標準成分表2015年版)

夏場の熱中症対策でも注意が必要です。

厚生労働省母子保健課によると、
乳幼児は体温が高く
汗をかきやすいのですが、

こまめに麦茶などで
水分を補給することで防ぐことができます。

市販のスポーツ飲料は
塩分や糖分が含まれており、

与えすぎると腎臓に負担をかけてしまうので
注意が必要です。

●ハチミツや食物アレルギーにも注意

離乳食ではハチミツにも注意が必要です。

厚生労働省は「授乳・離乳の支援ガイド」で、
乳児ボツリヌス症予防のため、
満1歳までは使わないよう指導しています。

また、卵や小麦、入製品などによる
食物アレルギーにも気をつけたいところです。

アレルギーの心配の少ないものから始め、
初めての食品は1さじずつ、
乳児の様子を確認しながら与えましょう。

初めての食品は万が一、
異常が起きても受診しやすい
平日の午前中に与えるのが望ましいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

塩分を気にせず、
煮物にめんつゆを使ったり、

味噌汁を飲ませたりしていたという方は
驚かれたのではないでしょうか?

離乳食の進み具合などは個人差が大きく、
成長に合わせた摂取量を
心がけるようにしたいですね。

もし不安があれば、
地域の保健センターに相談しましょう。

関連記事:子供の唾液が少ない場合には?増やすには汗腺の数と夏の環境が大事?

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