富士山登山に女性が挑むための体力作りと一人で参加する場合の服装は?

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富士山登山に女性が挑むための体力作りと一人で参加する場合の服装は?

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富士山といえば観光だけではなく、
夏や秋には登山客が多く訪れる山としても
大変賑わっていますよね。

そんな話題にふれることで
自分も一度は挑戦してみたいと
思われる女性もいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、女性が富士山登山に
挑むために必要な体力作りと、

一人で挑んでも大丈夫かどうか?

そしてその際の服装のポイントについて
お伝えしてまいります。

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富士山登山に女性が挑むための体力作りは?

登山の体力作りとして最も効果的な方法が

実は低い山を繰り返し登ることです。

東京であれば高尾山など
標高600メートル以下の山ですね。

ただ、このような山にたびたび登るのも
普段の生活では中々難しいですよね。

そこでお勧めの方法が階段の上り下りです。

階段であれば自宅や会社駅など、
どこにでもありますから気軽に続けられますよね?

ただし、本格的に登山の体力を
つけようと思うのであれば、

普通に階段を昇り降りするだけではダメです。

山登りに必要なのは
筋力よりも持久力が求められますので
心肺機能を向上させるためには、

スピードは遅くても良いので
歩いて登るのではなく、
走っての上り下りの方がより効果的です。

また、慣れてきたら
上り下りのスピードを上げるよりも
歩荷(ぼっか)トレーニングといって、

荷物を背負った状態での階段の上り下り
がより効果的ですので、

持久力を上げるためには早さよりも
こちらのトレーニングに重点をおいて
取り組むようにしてくださいね。

富士山登山に女性が一人で挑戦することは可能?

富士山登山に女性が一人で挑戦できるかどうかですが、

結論としては可能です。

ただし、もしあなたが
登山の初心者であれば、

それは無謀というものです。

一人で初めて挑戦するということは、
地理も休憩先も含めて何から何まで
十分に下調べしておかなければならず、

万が一トラブルが発生したら
自分だけで解決しなくてはなりません。

また、自分の体力についても
完全に把握しているとはいえないので
残念ながら失敗する可能性の方が高いといえます。

ですので、初めて富士山登山に挑戦する場合は
ツアーに参加したほうが良いでしょう。

ツアーであればガイドさんや添乗員さんが
案内してくれますので、

歩く速度や休憩のタイミングなど
初心者だと気づかないような点にも
気を配ってもらえますし、

何より、なにかのトラブルが生じた時にも安心です。

ただ、他人と同じペースで登るれるのか
不安な場合には、ツアーの団体さんの後を
こっそりついていくという方法でもOKです。

ですがやはりそれは、
あくまで勝手に付いて行っているだけなので

こちらの面倒を見てくれるわけではないので
もしもの時の自己責任は自覚して挑みましょう。

富士山登山に挑む場合の女性の服装は?

女性にかかわらず、富士山登山において
注意しておきたいのがその温度差です。

富士山の場合は、
真夏の五合目の気温が16度程度なのに対し、
八合目では10度前後、頂上では7度前後
その差は10度近くになります。

山の気温は基本的に
登れば登るほど下がっていくので、

登るための運動による暑さと、
下がっていく気温差を考えた服装が大事です。

五合目あたりであれば、
Tシャツなどの薄着でも
その運動量に対してちょうどよく感じるますが、

六合目まで行くとそれではやや物足りなくなって
寒さを感じるので長袖のシャツ
上から重ねて着るようにしましょう。

七合目や八合目は気温もどんどん
下がってきますから、

セーターやダウンジャケット
着込むようにしましょう。

そのあたりまで来ると、
天候も荒れて風も強くなってきたり
雨が降ることも珍しくないので、

レインウェアや防水対策の
施された服装を心がけましょう。

帽子や手袋は防寒のためであると同時に
日差しよけや紫外線対策としても重要なので
忘れずに準備しておきましょう。

足元の防寒としてスパッツを履かれる方も
いらっしやるかもしれませんが、
実はあまりお勧めできません。

なぜかというと、
登山における服装は暑さと
寒さの変化が激しいため、
容易に脱ぎ着ができることが理想ですので、

あまり人前での着脱に
向いていないスパッツは避けるべきでしょう。

あと、登山用スパッツである
ゲイターは全く別のものなので
気をつけてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

富士山登山は男女に限らず、
一度は挑戦してみたいものですが、

そのための準備をおこたると、
周りに多大な迷惑をかけてしまうことになるので

体力や服装はもちろん、
そのプランもしっかりと考えて
無理のない範囲で挑戦してくださいね。

関連記事:登山の体力作りの準備にはランニングとウォーキングのどちらが効果的?

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