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油汚れがカチカチになる原理とは?キッチンやレンジの油汚れはビールで落とす?

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レンジまわりの油汚れは、
時間がたつとカチカチになり、
こびりついたら落とすのも大変ですよね?

油はもともとはサラサラな液体であるのに、
どうしてそんな状態になるのでしょうか?

そこで今回はキッチンや
レンジの油汚れがカチカチになる原理と

ビールを利用して落とす方法について
お伝えしてまいります。

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油汚れがカチカチになる原理とは?

洗剤メーカーの実験によると、
野菜炒めを作った場合、油はコンロを中心に

半径2.2メートルの周囲に飛び散ります。

特に油汚れが目につくのがレンジまわりですよね。

油は熱によって気化するため、
レンジフードや換気扇、
付近の壁や床、家電製品にもついてしまいます。

炒め物や揚げ物などの調理に使う
食用油の多くは常温では液体で、

油汚れも調理直後はサラサラな状態です。

しかし、これが数週間程度で
ベタベタした状態になり、

さらに数ヶ月でカチカチに変化し
色も薄い黄色から、
濃い黄色に変わってしまいます。

カチカチに変化するというと、
通常は乾燥して水分が蒸発するために
起こるものと思ってしまいますが、

油の場合はこうした固まり方とは
全く仕組みが異なり、

酸化して互いの分子が結合することによって
このような状態に変化します。

サラサラだった油は粘っこくなり、
やがて流動性を失って固まるのです。

食用油の主な成分はトリグリセリドと呼ばれ、
グリセリンと脂肪酸から構成されています。

脂肪酸には様々な種類があり、
大きく分けると

「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」の2種類になります。

後者の「不飽和脂肪酸」は不安定な性質のため
空気中の酸素と反応して酸化しやすく、

さらに酸化が進むと、
油は最後には樹脂化してしまいます。

この「不飽和脂肪酸」を多く含んでるのが
まさに食用油というわけです。

この酸化反応は熱や光によって加速されるので、
レンジ周りでは特に速くなります。

また、古い油汚れの層があると、
新しい汚れはその上になじみやすいため、
古い汚れはこまめに取り除いておきましょう。

油に汚れたキッチンやレンジはビールで落とす!

油汚れが取りにくいのは、
物の表面の凸凹に絡まるためです。

平らに見える表面にも
微細な凸凹があり、油が入り込みます。

そこにホコリやチリが染み込むと、
さらにおとしにくくなります。

固まってしまった汚れは、
アルカリ性の洗剤を使えば

化学反応で分解されて
取り除くことはできます。

ただし、サラサラやベタベタの段階であれば
家庭用洗剤を薄めて使ってもよいでしょう。

この場合は、主成分の界面活性剤が
汚れの分子を包み込んで引き剥がします。

もっと手軽な方法としては、
飲み残しのビールがある場合は
それを使う方法もあります。

実はビールに含まれるアルコールなどが
界面活性剤と同じ役割をはたしてくれるのです!

具体的な方法は簡単で、
ビールをペットボトルに入れて、
布やキッチンペーパーを湿らせて拭きます。

がんこなよゴレにはペーパーを10分程度、
浸してから拭くとよいでしょう。

この際に臭いで体調が悪くなってしまわないよう
換気を忘れずにしておきましょう。

最後のは仕上げに付近などできちんと水拭きし、
乾燥するまで火は使わないように
気を付けてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょう?

油汚れは放置するとなかなか厄介ですが、
かといって調理のたびに
きちんと掃除するのも大変ですよね。

できれば本文でもお伝えしたように
こまめに取り除くのがベストではありますが、

もし、それが難しい場合には
ご紹介したビールを用いた方法で除去してくださいね!

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