足がつるのは何故?原因は電解質や心臓と血行?治す方法は?

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足がつるのは何故?原因は電解質や心臓と血行?治す方法は?

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寝ている時に足に激痛が走って
目を覚ましたことはないでしょうか?

スポーツ選手からお年寄りまで、
誰でも経験する足のつりですが、

なぜ足はつってしまうのでしょうか?

そこで今回は足がつる原因と
治す方法についてお伝えしてまいります。

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足がつるのは何故?その原因は電解質や心臓と血行?

足のつりは「こむら返り」とも呼ばれていて、
「こむら」というのは「ふくらはぎ」です。

足がつるといえば、
ふくらはぎの場合が多いのですが

まれに、太ももや足の指、
おなかや背中の筋肉がつる場合もあります。

「つる」というのは、
筋肉が痙攣して以上に収縮し
緩まなくなる状態のことです。

筋肉があまりに急に収縮すると、
筋肉の表面などにある

「感覚受容器」という
痛みを感じるセンサーを刺激します。

では、筋肉はなぜ急に収縮するのでしょうか?

実は医学的には
完全には分かっていません。

とはいえ、ほぼ間違いないとされる
理由の一つが、

血液中の電解質バランスの乱れです。

カルシウムやマグネシウム、
カリウムといった電解質には、

弛緩させたりする役割があります。

大量に汗をかくと
電解質も体外に排出され、

そのバランスの崩れから筋肉が
つりやすくなります。

サッカー選手などが試合中に
足がつるのはこの可能性が高いです。

もう一つ、考えられる要因は血行不良です。

特にふくらはぎは心臓から遠いため、
血の巡りが悪くなっています。

また、寝ている間は
体温が下がるため、

さらに血の巡りが悪くなり、
つりやすくなるというわけです。

足がつるのを治す方法には?

では、このように足がつったら
どうすればよいのでしょう?

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筋肉がつるというのは、
筋肉が以上に縮こまっている
ということなので

手間はかかりますが、
それをじっくり、ゆっくりと
伸ばすことが大切です。

例えば、つった足を前方に伸ばし、
つま先を手前に引きます。

こうすることで
足の裏側の筋肉が伸びます。

急に動かすと、
筋肉を傷める恐れがありますので、

あくまでもじわじわと行うのが重要です。

手の指が届かなければ、
タオルなどをひっかけて
引くのも良いですね。

一度足がつると癖になって
何度もつってしまいがちなので、

十分に予防策を取るのも
忘れてはいけません。

定期的に寝る前に
ストレッチをするのも効果的です。

椅子などに腰をおろした姿勢で
足の甲やつま先を握り、

前後、斜めの方向にゆっくりと曲げます。

また、青竹踏みで足の裏を
ほぐすのもおすすめです。

入浴で筋肉をほぐすことも
もちろん予防になります。

電車飲食店などの冷房で体が冷えて、
夏場でも気づかぬうちに

血の巡りが悪くなっていることがあるので、
エアコンの設定温度にも注意を払いましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

お伝えしたこと以外にも
疲労が原因になることもあり、

一日中立ちっぱなしで、
筋肉の収縮や弛緩をうまく
コントロールできなくなって

つることもありますので
適度に動かして防ぐようにしてくださいね。

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