スキーの日焼けは曇りでもする?痛い場合のケアの仕方は?

レジャー 健康

スキーの日焼けは曇りでもする?痛い場合のケアの仕方は?

スポンサードリンク

冬場のレジャーとして人気なのが
スノボやスキーなどの
ウインタースポーツですが、

ゲレンデでウインタースポーツを行う上で
気をつけなくてはいけないのが日焼けです。

そこで今回は、スキーの日焼けは曇りでもするのか?

また、日焼けしてしまった場合の
ケアの仕方についてお伝えしてまいります。

スポンサードリンク
  

スキーの日焼けは曇りでもする?

結論から言うと、
たとえ曇りの時であろうと

日焼けはします。

それはなぜかというと、
そもそも日焼けとは

太陽光の一つである
紫外線を体に浴びるとなるものなのですが、

この紫外線は、雲ぐらいでは
完全に遮ることができず、
簡単に透過してしまうからです。

その証拠に、雨の日や曇の日であっても
辺りが見えなくなるほど
外が真っ暗になったり
することはありませんよね?

これってつまりは太陽の光が
わずかばかりでも届いているからで、

太陽の光で照らされているといことは
その中の紫外線も届いているということなので

日差しが強ないからと油断をていると
晴れの日以上に重いヤケドを
負ってしまう可能性があります。

そんな大げさなと
思われるかもしれませんが、

晴れの日の紫外線を
100%とした場合、

曇りの日は50から80%もあり、
雨の日でさえ20から30%もの量の
紫外線が降り注がれています。

また、曇の日は晴れの日と違って
日差しが強くないため、

日焼けを意識することなく
長時間野外で活動するため、

むしろ晴れの日よりも
日焼けをしやすい環境に

あるということを
意識しておくことが大切です。

また、曇りの日や雨の日は
UVAと呼ばれる紫外線A波が多く、

この紫外線A波は雲や雨など
透明なものを通過したり
乱反射する性質があり、

ゲレンデでは積もっている雪で
反射するため、たとえ曇りの日であっても

その量は100%を簡単に越えてしまいます。

そのため、曇りの日であっても
日焼け対策が必要になってきます。

では、どんな日焼け対策がよのかというと
やはり日焼け止めです。

お伝えしているように、
曇り日や雨の日は紫外線のA波が多いため

PAと表示されているものを
お使いになると良いでしょう。

PAとはプロテクション ガード オブ 紫外線A
(Protection grade of UVA)の略で

文字通り紫外線のA波、
UVAを防御する効果を示しています。

その効果の強さは、
後ろに付いている「+」の数によって
表されていて、

PA+ : 効果がある
PA++ : かなり効果がある
PA+++ : 非常に効果がある
PA++++ : 極めて高い効果がある

の4段階に分かれています。

通常はPA++程度でも十分なのですが、
お伝えしていたようにゲレンデでは

空からの紫外線と雪による
反射された紫外線の二つを同時に
防がなくては行けないので、

PA++++を使用されると良いですね。

スポンサードリンク

スキーで日焼けして痛い場合のケアの仕方は?

ここまで、曇りの日でも日焼けはするので
その対策が必要だとお伝えしてきましたが

万が一それを忘れてしまった場合や
対策が十分にできておらず、

日焼けをしてしまった場合には
どのようにケアすればよいのでしょう?

まず、肌が赤くなっていたり
ほてっている場合は軽度のヤケドを
負っている証拠ですので

水に濡らしたタオルや
冷やしたタオルで熱を取りつつ
十分に冷やしましょう。

次にヤケドのケアには
保湿も効果的なので、

白色ワセリンを塗って
乾燥から肌を守ってください。

ここで乳液や化粧水などを使用すると
ものによっては余計に肌を刺激して

痛みが増したり、
治りが遅くなる可能性もありますので
なるべくなら避けた方が無難です。

お薦めなのは白色ワセリンを塗った後、
ハイドロコロイド被覆材を貼る方法です。

これにより患部が空気にふれることによって
乾燥が防げ、痛みも押さえられますので

回復だけではなく
痛みを緩和する意味でも有効です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

スキー場は標高の高い場所あるため、
天気も変化しやすいですが

だからといって、
日焼け対策をおこたると

思わぬヤケドを負うことになりますので
今回の記事を参考に必ず対処してくださいね。

関連記事:スノボでメイクと日焼け止めをどう両立させる?顔や目、唇の日焼けを防ぐには?



スポンサードリンク

-レジャー, 健康
-,