子供のやる気を起こすには?脳科学でも証明された方法は?

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子供のやる気を起こすには?脳科学でも証明された方法は?

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子育て中の親御さんにとって、
悩みの種一つが子供が
宿題や勉強をしないことですよね?

でも、頭ごなしに
「勉強をしなさい!」といっても
するわけはなく、

子供にとっては
ますますやる気がなくなってしまいます。

そこで今回は子供のやる気を起こす、
脳科学でも証明された

効果的な方法について
お伝えしてまいります。

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子供のやる気を起こすには?

勉強しなくてはいけないと思っても
「やる気」が出ないと言う
子供は多いと思いますが、

「行動するにはやる気が必要」
という考え方は、
脳科学的には実は無意味です。

ですので、まずはやる気など意識せず、

「行動」から先にする方が

結果的にやる気や意欲を
刺激する可能性が高まります。

脳科学では、このように
私たちが「心」や「気持ち」と
思っているモノの大半を

外部からの刺激に対する
「脳の反応」と捉えられています。

自発的にみえる意志も、
外の出来事に呼応して浮かんだものと

考えらけれていますので、
まずは行動することが大事です。

そうすると、
作業に伴い思考が巡り、

集中しやすくなるという
仕組みになっています。

ただ、最初に始めるまでは
エネルギーを要するので、

大量に課題があったり
上手に仕上げようとしたりすると、

心理的なプレッシャーで
始められなかったりしますよね?

では、どうすればよいのでしょう?

子供のやる気を起こす脳科学でも証明された方法とは?

方法としては、当面にやる作業や
時間の目安を短く区切ることで、

心理的な負担感を
減らす効果が期待できます。

したがって、簡単な作業から始めて
ペースをつかむ習慣を作れれば理想的です。

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この時のコツとして
作業量が多い場合には、

「切りのよいところで止まらない方がよい」

という説があります。

なぜなら、次に着手する際に
やりかけであったほうが
スムーズに入れるからです。

ですので、いつも切りのよいところで
作業を終えている場合は、

がんばってもう少し進めてから
休むように癖をつけさるとよいでしょう。

もう一つ、子供のやる気を
起こさせる手段としては

「ご褒美」を上げるのも悪くはありません。

マウスで行った実験によると、
迷路で正しい方向に

進む学習効果が最も高いのは、
進むべき方向に

餌(アメ)のみを置く場合でした。

間違った方向に嫌いな物(ムチ)を置くと、
正しい方向にアメがあっても、
動こうとしなくなるケースが増えましたので、

積極性や意欲を高めるには、

ムチ(罰)ではなく
アメ(ご褒美)を与えるとよいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供に勉強や宿題をさせるため
ついつい切りの良いところまで
させてしまいますが、

脳科学的にはむしろ逆効果なので
少しでもやる気を起こさせるには

まずは、簡単な教科や問題から
始めさせてみてくださいね。

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