子供の近視予防、その対策や進む影響をどう抑制する?

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子供の近視予防、その対策や進む影響をどう抑制する?

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近頃、子供の近視が増えていますが、
放っておくと大人になって

視覚障害につながる
恐れもありますので、

幼少期のうちから予防や
進行を遅らせることを意識したいところです。

そこで今回は子供の近視予防や対策、
その進行を抑制させる生活習慣について
お伝えしてまいります。

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子供の近視予防や対策は?

文部科学省が2017年に公表した
学校保健統計調査によると、

裸眼視力が1.0未満の割合は
幼稚園で24%、小学校で32%、

中学校では56%と、
いずれも過去最高となりました。

このような近視は
大人になっても止まらない人もいて、

より強度の近視に進むと
眼鏡などでの矯正も難しくなり、

さらに失明につながる恐れもあります
ので放置せず
予防する必要があります。

ただ、子供は視力が落ちても
「目が見えにくい」などと
親に訴えることも少なく、

子供自身も目が悪いことに
気づいていないことがあるため、

点眼程度の治療では
回復しない状態になってしまいます。

ですので、このようなことを
予防するためには、

子供の視力を親が普段から
チエックすることが大切です。

その方法としてお勧めなのが
「見えるかなテスト」です。

子供が日常会話できるようになったら、
遠くのものを指して何かを答えさせます。

親が見える範囲であれば、
指し示したものまでの距離は問いません。

赤や緑を中心に色についても聞いてあげると、
色覚異常の確認もできます。

子供の近視が進む影響をどう抑制する?

近視の予防には日常生活で
進行を遅らせることを
意識することも大事です。

近くを見る時間が長い場合には、
目にも負担がかかります。

ですので、スマートフォンを
近づけて凝視するのを避けさせ、

利用は1日に2時間程度に
抑えるよう注意しましょう。

読書をする際には、
椅子に姿勢良く座って
明るい場所で行い、

目から本までの距離を
30~40センチは離させます。

タブレット端末などは、
のぞき込むのではなく、

スタンドを立てて見るようにすると、
目の負担が減ります。

タブレットやパソコンを
勉強などに使っていて、
見る時間を減らしづらい場合には、

数分間に1度、画面から目を離して
遠くを見るよう指導してあげてください。

他には、外遊びが近視のリスクを
下げてくれる可能性もあります。

実は紫外線と可視光の
中間にあたる波長の

「バイオレットライト(紫光)」が
近視の予防に関係している
ことが分かっており、

実験では、これを浴びた
ヒヨコの目で近視の進行が、
押さえられることが確認されました。

ただし、この波長は窓や眼鏡、
コンタクトレンズで
遮断されるといわれているので、

できれば眼鏡を外して
1日に2時間以上、
外で遊ばせるようにしましょう。

寒くてどうしても室内にいる場合には、

窓を開けて窓際に座り、
太陽光を浴びるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回記事でお伝えしたように、
子供の視力は気をつけないと

どんどん悪くなってしまうこともありますので

メガネやコンタクトレンズに
頼ればいいやと割り切らず、

できるだけその生活習慣も
注意してあげてくださいね。

関連記事:子供が紫外線アレルギーになったら検査は?顔や目の対策や日焼け止めは?


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