生活

ランドセルが重すぎるのはなぜ?重いランドセルを軽く感じる対策は?

大きなランドセルを背負って
通学路を歩く小学生は
ほほえましい光景ですが、

最近ランドセルが重いことで、
肩や背中、腰に傷みを
感じる児童が増えています。

そこで今回は、
ランドセルが重すぎる原因と
重さを緩和させる対策について
お伝えしてまいります。

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ランドセルが重すぎるのはなぜ?

民間の学童保育施設で
小学校1~3年生20人の
ランドセルの重さを量る調査を

教科書やノート、筆記用具などは
入れたままにし、給食袋などが

側面のフックかかっていた場合は
そのままにして実施したところ、

重さは平均約7.7キロで
最高は9.7キロでした。

文部科学省の2017年度の
学校保健統計速報によると、

1年生女子の平均体重は
21.0キロですので、

体重の半分近い重さの荷物を
背負っていることになります。

このような児童に
「ランドセルが重くて
体が痛くなったことがあるか」
尋ねたところ、

18人中14人が
「背中や肩、首が痛くなったことがある」
と答え、

そのうち11人は、
重すぎて後ろに倒れそうになるなど、

危ない目に遭ったことが
あるということです。

では、このようにランドセルが
重すぎるのはどうしてなのでしょうか?

主な原因としては、
「ゆとり教育」の見直しに伴い、
教科書のページ数が増えたことが理由です。

文部科学省は2011年度以降、
「脱ゆとり教育」を掲げて

学習指導要領を改定し、
授業時間や学習内容を増やしています。

教科書会社でつくる一般社団法人
「教科書協会」によると、

小学校の主要4科目(国語、算数、社会、理科)の
平均ページ数は、

「ゆとり教育」時代の2015年と比べて、
「脱ゆとり」後の2015年は約35%も増えました。

子供の分かりやすさ、
学びやすさを追求して、

カラー写真や図を多く使うなど、
ビジュアル化が進んだことも、
重量化に拍車をかけています。

写真や図をふんだんに使うため、
サイズも大きくなり、副教材も同じく
児童の教材は昔より冊数も重量も増えています。

教科書を学校に置いたままにすれば
確かにランドセルは軽くなり、

米国や英国では教科書を
学校に置いておくことも多いのですが、

学習環境が異なるため日本では、
主要科目の教科書と副教材は
毎日持ち帰る決まりになっています。

これは家で学習する習慣を
身につけさせるためです。

校長の判断で主要科目の教科書も
学校に置けるようにすることはできますが、

自宅で予習と復習をするという
学習習慣に関わる問題でもあり、

保護者の考えもあるので
変えることは簡単ではありません。

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重いランドセルを軽く感じる対策は?

教科書などを学校に
置いたままにするのが難しければ、

ランドセルをかるく体感できるように
工夫する手もあります。

そこで参考にしたいのが
登山でのリュックです。

登山では、リュックの上部に重い物、
下部に軽いものを詰めるのが
鉄則なっています。

重心を高い位置に固定することで、
リュツクの重心が体の重心に近づいて
疲れにくくなります。

ですので、ランドセルも
背中に近い側に重い物を詰めるとともに、

肩ベルトを調節して
背中に密着するように背負うことで、
重心が背中に近くなります。

こうして密着させることで、
動いた時に大きく揺れないことも
背負いやすさにつながるわけです。

また、姿勢を良くするのも一つの方法です。

最近は、スマートフォンや携帯ゲーム機を
のぞき込むような姿で長時間使い、

猫背になる子供が多くいますので
ストレッチや運動を行うよう促しましょう。

猫背の原因としては、
近視やストレス、体調の悪化なども

考えられるので子供を注意深く
観察することも大切です。

安定した体の使い方や
姿勢ができているかを測定するために
1分間の縄跳び運動もお薦めです。

跳躍と着地を繰り返す縄跳びは、
あらゆる運動の基礎となる能力が測れますよ。
 

まとめ

いかがだったでしょうか?

つい、自分が子供の頃と比べて
体力が落ちているだとか、

我慢が足りない
と思ってしまいがちですが、

今回記事でお伝えしたように、
昔よりも教科書が二回りほど大きかったり、

カラーページも増えていますので、
子供に我慢をしいるだけではなく、

軽くなるような対策や
工夫もしてあげてくださいね。

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