子供にお箸の持ち方を教えるのはいつ、使い方や練習の教え方は?

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子供にお箸の持ち方を教えるのはいつ、使い方や練習の教え方は?

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子供にお箸の使い方を教えようとすると、
どうしても親としては早く上手に
なってほしいと焦ってしまいますよね。

下手に厳しくしたために、
余計持ち方が変になったり、
なかなか食事を食べてくれなくなる
ことだってあります。

そこで今回は、
子供にお箸の使い方を教えるには
いつ頃どのように教えればよいのか、

また、どんな食べ物や食べさせれば、
箸の上手な使い方の練習になるのか
お伝えしてまいります。

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子供にお箸の持ち方はいつ教える?使い方は?

まず、いきなり箸の使い方を
教えることはできませんので、

子供が1歳頃から食事の時に
スプーン、フォーク、箸を用意して
好きなものを選んで使えるようにしましす。

個人差もありますが、
箸を使い始める目安としては

スプーンを使う時に親指、
人差し指、中指の3本で鉛筆を持つような

「ペングリップ」ができていることが大事です。

そのためにはまず、端に関心を持ち、
慣れさせるのが大切です。

ご家庭では親であるあなたが、
一緒に食卓を囲んで持ち方の手本を
見せるようにしましょう。

●お箸の正しい持ち方

引用元:http://www.e-hashiseiwa.com/original10.html

ものを挟む時は、下の箸は動かさず、
人差し指と中指でうエの箸だけを動かします。

大きく広げてから、
2本の先を合わせるように
閉じる動きを繰り返すと練習になりますよ。

お箸の使い始めは、
こぼしてしまうこともあり、

つい叱ったり、正しく持つよう
繰り返して厳しく教えたりしがちですが、

親が箸の使い方ばかりを気にしいいると、
子供は箸が嫌いになって
食事が苦痛になってしまうこともあります。

通常は、箸で上手く物が
挟める様になるのは
小学生くらいからですので、焦りは禁物です。

子供は上手に箸を使うことよりも、
美味しく楽しく食事を
取ることの方が大切なので、

まずは食べたいという意欲を
そがないように気を付けてください。

そのためには、子供の手に合った
長さの箸を選ぶことも重要です。

手首から中指の先までの長さより、
3センチほど長いものがおすすめです。

木製では、過度の丸みを
帯びた四角いもの、

先端には滑り止めの溝が
掘られているものが扱いやすいです。

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子供にお箸の使い方を練習させる方法と教え方は?

箸の使い始めには、
食べやすい料理を選ぶことも大切です。

ブロッコリーや高野豆腐などの
滑りにくいものや、

箸に引っかかりやすい形のものが
食べやすいです。

ポイントとしては、
どのような食材であっても

つまみやすく、一口で食べられるように
あらかじめ大きさを揃えておくことです。

おすすめはレシピの一つが
焼きうどんです。

●作り方
人参は3cmの長さに短冊切りにし、
レンジで1分ほど加熱しておきます。

豚肉は1cm幅、キャベツとニラは3cmの長さ、
うどんは5cmほどに切っておきます。

フライパンで豚肉、キャベツ、
人参、うどん、ニラを炒め、
中濃ソースとしょうゆで味付けします。

器に盛ってカツオ節をふりかければ完成です。

器はこぼさず、縁に引っ掛けてつまめるので
平皿より縁の立ったものが食べやすいです。

箸で食べる際には、
利き手の反対の手を器に添えたり、

持ち上げたりすれば、
上手くこぼさず食べられるようになります。

箸の使い方に慣れたら、
マナーを教えることも忘れずにしましょう。

箸で器を引き寄せる「寄せ箸」や、
箸をくわたりなめたりする

「ねぶり箸」などは
やっているのを見たらやめるよう
声をかけてあげてください。

また、作法や行儀以外にも
箸をくわえたまま歩き回ると

うっかりつまずいたり、
転んだ時に大怪我をする危険もあるので
そのようなことは絶対に止めさせましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

いざ、お箸の使い方を教えようと
思って持たせてみても2本同時に握る、
いわゆる握り箸であったり、

食べ物を突き刺して食べたりなど、
正しい使い方を教えるには

もっと厳しく教えたほうが良いのかと
悩んでしまっているかもしれませんが、

どの子も最初は上手く使えないのは
当たり前のことなので使い始めの頃は
温かく見守ってあげてくださいね。

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