妊娠中にペットを飼う影響と注意すべき点、トキソプラズマが危ない?

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妊娠中にペットを飼う影響と注意すべき点、トキソプラズマが危ない?

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ペットを飼っているご家庭で、
新たに赤ちゃんを
授かるケースってありますよね?

そこで今回は、妊娠中や産後の暮らしで
どういう点に気を配ればいいのかについて
お伝えしてまいります。

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妊娠中にペットを飼う影響とは?トキソプラズマが危ない?

ペットには細菌や寄生虫がいることもあり、
過剰に神経質になることはありませんが、

触った後は必ず手洗いを行って、
ペットにキスはしないなど
衛生面に気をつけてください。

特に知っておきたいのが、
猫の糞などにいる原虫、

トキソプラズマです。

妊娠中に初めて感染すると、
流産や子供の視力障害を
引き起こすことがあります。

日本人の妊婦の焼く9割は
抗体を持っていないとされ、

妊娠初期には抗体検査を受けておきましょう。

検査は保険適用外ですが、
産婦人科で数百円程度で
受けることが可能です。

既に感染して抗体を持っている場合は
心配なありませんが、

抗体がない妊婦は感染しないよう
注意する必要があります。

年間で約200人が胎内で
感染していると推定されています
ので、

飼い猫のトイレ掃除をする場合は、
手袋をするなどして必ず予防しましょう。

猫の糞の中のトキソプラズマが
感染力を持つようになるには、
24時間以上かるとされているので、

ペットが排泄した後、
早めにトイレの掃除をしておけば
より安心です。

庭などで、ガーデニングを行う場合も、
野良猫の糞が混ざっている恐れがあり、
やはり手袋は必須です。

他にも、妊婦が生肉や、
加熱が不自由分な肉を食べて

トキソプラズマに感染することが多いので、
しっかり加熱してください。

赤ちゃんがアレルギー体質の場合は、
花粉やダニなどと同様、

ペットの毛がアレルギー反応を
引き起こす原因になり得ますので、

ブラッシングや掃除をこまめに行い、
清潔さやを保ちましょう。

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赤ちゃんを床の上に寝かせておくと、
ペットがじゃれたり、

踏んだりすることもあるので
ベビーベッドに寝かせるなどで対応してください。

赤ちゃんを迎える前に、
ペットが戸惑わないよう
新生活に慣れさせておくことも必要で

赤ちゃんは良いもの、
という印象をペットに持たせることも大事です。

例えば、妊娠中から友人の赤ちゃんの泣き声を
スマーフォンに録音してペットに聞かせながら
おやつを食べさせたり、

産後は入院中に赤ちゃんの下に敷いた
タオルを夫らが持ち帰り、

においをかがせて、
食事を与えるのも良いですよ。

また、赤ちゃん専用の部屋を作る場合は、
妊娠中から出入りさせないようにします。

散歩の担当が変わる時には、
徐々に数を増やして
慣らしておくことも忘れずに。

妊娠中のペットの注意点は?

・妊婦は妊娠初期に、
 トキソプラズマの抗体検査を受ける

・抗体がない場合は猫のトイレ掃除は
 手袋をはめて行う

・赤ちゃんがアレルギー体質の場合、
 ペットのブラッシングや部屋の掃除をこまめに行う

・妊娠中からペットに赤ちゃんの泣き声を聞かせたり、
 匂いを嗅がせたりしながらおやつを与え、
 「赤ちゃん=良いもの」と印象づける

・産後は忙しくなるので、妊娠中に
 ペットの健康診断をして、早めの治療を心がける

まとめ

いかがだたでしょうか?

妊娠中は猫のトイレの
処理に気を配ったり、

出産後はベビーベットに蚊帳を付けて
猫が入ってこられないようにして、

赤ちゃんのためにもペットのためにも、
十分な準備で新しい生活を迎えてくださいね。

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