杖の選び方、長さや正しい持ち方は?

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杖の選び方、長さや正しい持ち方は?

杖は転ぶのを防ぐのに
役立つと分かっていても、

いざ使うとなると
躊躇してしまう人も多いと思います。

ですが、最近ではおしゃれなデザインや
携帯に便利なタイプも販売されています。

そこで今回は転倒事故を
起こしてから公開しないための

適切な杖の選び方や正しい持ち方について
お伝えしてまいります。

  

杖の選び方、長さの目安は?

杖は片側の足や体がマヒなどで
動かしにくかったり、

痛かったりした場合に使用することで、
体のバランスが保たれます。

また、適切な姿勢で歩くこともでき、
負担も軽くなるため早めに使うのが理想です。

ただ、必要に応じて
杖を使うという習慣が日本では
まだまだ広まっていませんし、

杖を否定的に捉えて
使おうとしない人もいます。

そのため、杖は体や
足の弱っている側と反対側につくという、

基本的な使い方を
理解していない方もよくみられます。

ですが、杖は自分の体の一部になるものなので、
丁寧に選ぶ必要があります。

では、どのような点に気をつけて
適切な杖を選べば良いのででしょうか?

杖の目安となるのが、身長の半分に
靴のかかと(2~3センチ)を加えた長さです

手足の長さに応じて個人差もあります。

杖の選び方ポイントとしては、

1.普通についた時に両肩が水平になる

2.つま先付近に杖の先端をついた時に、
 持ち手の肘が15~20度ぐらいに軽く曲がる

3.肩や手首に負担がないよう軽さを重視する

などの点があがります。

ですので、初めて購入する場合は、
専門店で店員に相談するようにしてください。

杖の正しい持ち方は?

適切な杖を選んだら持ち方も大切です。

◯・人差し指と中指の間に杖を挟む
◯・人差し指を棒にそわせて握る
☓・グリップの前後を握ると安定しないので避ける


引用元:http://www.tsuchiyasangyo.co.jp/tsuchiyasticks/howtouse

杖の先には滑り止めのゴムが付いていますが、
すり減ってツルツルになったら危険なため、

使用頻度にもよりますが、
半年に1回は購入店舗などで
点検してもらいましょう。

杖を倒しして待った場合、
拾い上げようとして転ぶのを防げるので
手首に通すストラップもおすすめです。

夏は涼し気な色など季節ごとに替えると、
外出の意欲も湧きますよ。

百貨店でも杖の取扱いは増えており、
京王百貨店には、430本ほどの杖が揃っています。

伸び縮みさせたり折りたたんだりして、
カバンにしまえるタイプも人気です。

価格はアルミ製で1万円台、
より軽いカーボーン製は3万円台が目安です。

誕生日や敬老の日にプレゼントしても
喜ばれるかもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

高齢で転倒すると、寝たきりや
要介護状態に結びつきやすくなるので

適切な杖を選んで、正しく使用することで
家族や周りの人を安心させてあげてくださいね。

関連記事:高齢者の転倒を予防する歩き方と杖の使い方やストレッチ方法は?



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