高齢者の夏の脱水をどう予防する、水分補給や水分摂取の工夫は?

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高齢者の夏の脱水をどう予防する、水分補給や水分摂取の工夫は?

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連日、日差しが強い日や
蒸し暑い日が続きますが高齢者の場合、
のどの乾きや暑さを感じにくく

気づかないうちに
脱水症状になってしまう恐れがあります。

そこで今回は今回は高齢者の
夏の脱水をどう予防するのか、

また、水分補給や水分摂取の
工夫についてお伝えしてまいります。

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高齢者の夏の脱水をどう予防する?

体内で言い分は体温調節や
栄養分の運搬など重要な役割を果たしています。

高齢になると、体内の水分量が少なくなり、
脱水症状を発生しやすくなります。

大量に汗を書くことで、
体内の水分バランスが崩れ、

めまいや立ちくらみ、
頭痛などの症状が起きます。

さらに症状が進むと、
体温調整ができなくなって、
熱中症となります。

脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす
「夏血栓」への注意も必要です。

総務省消防庁によると、
昨年5~9月の熱中症による救急搬送者は、
5万2984人で、48人が亡くなりました。

搬送者の49人が、65歳以上の高齢者で
住居からの搬送が全体の37%と最も多く、
道路や仕事場などを上回ります。

体調不良を感じたら脱水症を疑いましょう。

予防の基本は水分補給ですが、
規則正しい食生活も送り、

のどが渇いていなくても、
毎日決めた時間に水分をとることも大切です。

高齢者の夏の水分補給や水分摂取の工夫は?

「起床後」
「午前10時」
「午後3時」
「入浴前後」など

時間を決め、食事時と合わせ
1日8回ほど水分をとってください。

1回の目安は150ミリリットルで、
カフェイン入のお茶やコーヒー、

ビールなどのアルコール類は利尿作用があり、
水分を排出させるので避けましょう。

屋外の飲料を持ち歩きやすいグッズも重宝します。

建設会社の岩田産業はアルミ製の
ペットボトルホルダー
「ゴックリー」を販売しています。

 

ズボンのベルトに付けて
ペットの散歩の時などに、
こまめに水分補給できます。

工事現場での熱中症対策として
開発したのですが、高齢者にも
良く売れているということです。

脱水症が疑われる時は、
経口補水液を摂取しましょう。

水分や塩分、糖分、電解質を
バランス良く補給できます。

大塚製薬は「オーエスワン」
シリーズを販売しており、

ペットボトル入りのほか、
ゼリータイプやパウダータイプもあります。

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大塚製薬 オーエスワン 500ml
価格:205円(税込、送料別) (2018/7/11時点)

 
 
日本コカ・コーラが販売している
「アクエリアス 経口補水液」は、

柑橘フレーバーを使用し、
飲みやすくしています。

経口補水液は、通常の清涼飲料水より
ナトリウムなどを多く含むため、
一度に大量に飲まないよう気をつけてください。

高血圧や糖尿病など持病がある人は、
事前にかかりつけ医に相談しておきましょう。

水に食塩や砂糖を溶かして
作り置きする人もいますが、

食中毒の恐れもあるので、
なるべく未開封の市販品を常備してください。

自宅内での脱水症状を防ぐため、
室内環境もチェックしましょう。

温度計を置いてこまめに確認し、
室温が28度以上になったら
ためらわずエアコンや扇風機をつけ、

家族など周囲の人の気づきや
声がけも大切です。

服装も外出時は帽子や日傘を使い、
開襟シャツなどゆったりした服を
選ぶようにしましょう。

外出中もできれば日陰や地下を通って、
冷房のきいたコンビニやスーパーなどの
クールスポットも合わせて活用するのが良いですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

お伝えしたように普段からこまめに
水分補給するなど脱水予防を心がけてくださいね。

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