腰痛が起きる原因や症状、治す方法や予防法は?

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腰痛が起きる原因や症状、治す方法や予防法は?

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体重を支える腰には日頃から負担がかかり、
限度を超えると腰痛が発症します。

そのほとんどは原因が分かっていませんが、
ストレスなど心理的な要因も大きいとされています。

そこで今回は、腰痛が起きる原因や症状、
原因が不明な場合の治す方法や
予防法についてお伝えしてまいります。

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腰痛が起きる原因や症状は?

背骨は、脊椎という骨が
24個つながってできています。

このうち肋骨の下から
骨盤までの5個が腰椎で、

一般的にこの周辺に生じる痛みを
腰椎と呼びます。

厚生労働省研究班の
2012年度の調査では、

国内では約2800万人が
腰痛を持つと推定されています。

腰痛のほとんどは、医師の診察や
エックス線検査などでも原因が特定できません。

「非特異的腰痛」といわれ、
全体の8割以上を占めるとの研究報告があります。

長時間同じ姿勢をとったり、
重いものを抱えたりして腰椎周辺の関節、
筋肉に負担がかかって痛みが生じると考えられ、
ストレスもその一因とされています。

椎間板ヘルニア、骨折、がんの転移、
感染症など脊椎の病気で起きる腰痛や、
内臓疾患から生じる腰痛もあります。

●腰痛の原因となるもの
・精神的なストレス
・長時間の同じ姿勢
・重いものを抱える

症状としては、腰の痛みで
思い通りに体を動かせ亡くなったり、

重いものを持てなくなったりと
様々な影響が出て、ひどい場合は
起きあがることさえできなくなります。

くしゃみや、前かがみになるなど何かのきっかけで、
急に腰が痛むこともあります。

急性腰痛で、いわゆる「ぎっくり腰」です。

腰痛の原因が不明の場合の治す方法や予防法

原因不明の腰痛ではまず、
楽な姿勢で腰を温めるなどして
回復を促しましょう。

強い痛みが続くと飲み薬の鎮痛薬や、
痛み止めの注射で症状を抑えます。

痛みが和らいで起きあがれるようになったら
体を動かすようしましょう。

心理的なストレスや痛みへの不安も
慢性的な腰痛を招くことがあります。

気持ちを切り替え、
行動を替える認知行動療法や、

抗うつ剤を使った薬物療法も
取り入れられています。

がんや感染症、脊椎疾患などが
原因の場合は、重い障害につながり、

生命にもかかわることがあるので、
速やかに医師にかかって、
適切な治療を受けましょう。

以前まで腰痛は、長時間運転席に座る
トラックの運転手や重い荷物を運ぶ労働者など
限られた職種の人の病気と考えられていました。

しかし現在はデスクワークの職業が増え、
誰もが経験しうる症状です。

予防の方法としては、
仕事などで長時間座っている時には、
1時間に1回程度は立ち上がって
腰を伸ばしましょう。

足を肩幅くらいに広げ、
両手をお尻に当てて押し出すように
上体を軽く後ろに反らします。

冷えは体のこわばりの原因となり、
腰痛になるリスクを高めるので、

冬は暖かい服装を心がけ、
夏は上着やひざ掛けでクーラーによる
冷えを防ぐことが大切です。

また、筋力が付けば腰痛に
なりにくいとされていますので、

腹筋や背筋を鍛える
筋トレに取り組むのもよいでしょう。

●腰痛を予防するために注意すること
・無理のない範囲の運動
 (あごを引いて、お尻に手を当てて上体を反らす
 余裕があれば腹筋や背筋を鍛える)
・同じ姿勢を続けないようにする
・重いものを持つ時は姿勢に気をつける
・体を冷やさないようにする

まとめ

いかがだったでしょうか?

腰痛を発症した場合は、
痛みが落ち着いたら怖がらずに
様子を見ながら体を動かして、

それが長期間続く場合や、
足のしびれ、脱力などの症状がある場合は、

別の重い病気が潜んでいる可能性がありますので

その時は迷わず専門の医師の診察を
受けてくださいね。

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