網戸や窓の掃除をするコツは夏にあり?
暑さが厳しい夏に掃除をするのは
しんどくてできるだけ敬遠したい人が
多いかもしれませんが、
実は水洗いが欠かせない網戸や
窓の掃除を夏にすることで
より効率よく行うことができます。
そこで今回はなつに行う網戸や
窓の掃除についてお伝えしてまいります。
網戸や窓を掃除するコツは夏にあり?
窓や網戸、サッシの掃除は、
暮れにまとめて行うものだと
思い込みがちですよね。
屋外で寒風に吹かれながらの
作業に苦労した経験がある人も多いと思います。
ですが、そもそも冬は窓を開けしめしたり
網戸を使ったりすることが少なく、
そんな時に無理をして掃除する必要はありません。
逆に、この時期に網の目に詰まったホコリを
しっかり落とせば、
家の中に気持ちの良い風が通って、
省エネにもなるので一石二鳥です。
朝や夕方の比較敵涼しい時間に
少しずつ行えば、支障もありません。
●網戸の掃除
網戸の掃除法はいろいろありますが、
お勧めなのがブラッシングです。
窓を閉めて、屋外から
ブラッシングを網に当てて、
上から下へサッサッと払うと、
網の目に絡まったホコリが落ちます。
ブラシは、洋服ブラシや
ホディーブラシのように
持ち手が付いているものだと
使いやすいですよ。
夏の初めと終わりに2回、
しっかりホコリを落としておけば、
秋冬は掃除する必要はありません。
これだけで十分に汚れは落ちるのですが、
車の交通量の多い道に面していて
排ガスなどの汚れが気になる場合は、
ブラッシングした後に、
湿らせた古布で拭くと効果的です。
布を持った両手で網戸を
挟んで拭くとキレイになりますよ。
●サッシの掃除
風を入れるために窓を開けていると、
サッシの溝に詰まった汚れが目に付きますよね。
そういう場合は、割り箸の先に古布を巻き付けて、
輪ゴムで留めたものを何本か用意します。
サッシの溝に水を注いでしばらくおき、
汚れが緩んだところを、
割り箸でかき出すようにこすれば
汚れを取り除くことができます。
●窓の外側の掃除
窓の外側の掃除は
雨の日に行うと楽なので、
夕立などで窓がびっしょりぬれるほど
雨が降った時に雨がっぱを着て外に出て、
窓や浴室掃除用の水切りワイパーを
上から下に動かして汚れと水気を
一気に落とすのが効果的です。
梅雨や秋雨の時期に行うのもいいですね。
同じ方法で、窓の内側は、
冬に結露が生じた時に掃除するのが楽ですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
粗掃除を楽に行いたいなら
すべてを一度にやろうとせず、
今日は網戸、サッシは来週というように、
少しずつ分けて行うのがよいでしょう。
夏にやりやすい部分だけでも
手をつけておけば、
年末の大掃除にはゆっくり
過ごすことができますよ。
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