子供に家事や片付けの手伝いをさせる方法やコツは?

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子供に家事や片付けの手伝いをさせる方法やコツは?

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夏休みなど長期の休みをきっかけに
子供に家事の手伝いや片付けをさせたいと
考えるご家庭を多いと思いますが、

「何からやらせたらよいのか」
「長続きしない」といった悩みもありますよね。

そこで今回は、子供に家事の手伝いや
片付けを継続させるコツについて
お伝えしてまいります。

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子供に家事の手伝いをさせるには?

小学校低学年になると、手先が器用になり、
カジノやり方やルールなども

理解できるようになる子供も多く、
そのため、家事を本格的に
やらせるのに適した時期です。

●家族で話し合い
家事をやらせる前には、
子供と話し合いを持って

できれば家族全員で集まり
なぜ、子供も家事をしなければならないのかや

今、誰がどんな家事を担当しているのか
といった点を説明しましょう。

家事は家族全員が気持ちよく暮らすために
必要な毎日の仕事です。

だからこそ、家族みんなで分担し合い、
毎日切れ目なく続けることが大事です。

このことを子供にしっかりと
理解してもらいましょう。

親として子供にどんな家事を
任せたいと考えているのか、

または子供がどんな家事に
興味を持っているのかなども、
ここで確認しておくといいですね。

家事スタート期は、親がやり方を
丁寧に説明しながら実際にやってみせ、

1週間は親子で一緒に同じ家事を
続けてみるのが理想です。

この時に、親はなるべく楽しそうに
前向きな態度で取り組んでください。

家事がはかどると気分がいい、
一緒にやると楽しい、
という印象を子供にもたせましょう。

いきなりすべての工程をやらせるのではなく、
家事の一部を切り出して
練習させるようにするのがいいですね。

●洗濯・玄関掃除・配膳
初心者の子供が取り組みやすい
家事のお勧めは洗濯の手伝いです。

作業工程が多く、
親と一緒に取り組みやすいです。

干す作業なら靴下やハンカチなどの小物類を
洗濯ばさみでとどめていく仕事を、

たたむ作業ならタオル類や
子供自身の拭くなどを任せましょう。

玄関掃除やゴミ捨て、
食事前の準備、配膳、
風呂の給湯なども向いています。

無理なくできそうな家事を選び、
練習させましょう。

■小学校低学年に向いている手伝い
・洗濯
 靴下やハンカチなどの小物類を
 洗濯ばさみではさんで干す。
 たたむ時は、タオル類や自分の服を担当

・玄関
 出ている靴を並べたり、しまったりする。
 時々、ほうきではく

・食前
 食卓の上に置きっぱなしのものを
 別の場所に移動させ、布巾で拭く。
 箸や取り皿を並べる

・食後
 食べ終えた食器類を流し台まで運ぶ。
 布巾で食卓を拭く

・ゴミ捨て
 ペットボトルの入った袋をゴミ置き場まで運ぶ

・風呂
 湯船にお湯をはる

子供に片付けをさせる方法や手伝いを継続させるコツは?

玄関の靴を並べたり、
洗濯物をたたんだりといった

初歩的な家事ができるようになったら、
次の段階に進みましょう。

家事の中でもちょっと難しい
「片づけ」に挑戦させてみましょう。

通常の家事は「元の状態に戻す作業」が基本ですが
片づけでは元に戻せるものと
行き場のないものが混在することが多く、

どう片づければいいか考える必要があり、
子供には簡単ではありません。

■定位置を確認
うまく片づけさせるには
親子での仕組みづくりが重要です。

まずは、子供のものの全てに、
返す場所があるかをチェックしましょう。

手始めにリビングを見渡してみましょう。
おもちゃや学用品がほったらかしに
なってはいないでしょうか?

収納スペースや子供部屋などを見て、
それらが本来あるべき定位置を確認します。

元に戻せないものが見つかったら
新たな収納場所を作る方法むもありますが、
できれば今ある収納を見直したいところです。

例えば、おもちゃ箱が満杯で
一部が出しっぱなしになっていたら
中身を見直して、不用品は処分しましょう。

ものを減らし、
量を一定に保つ努力が大事です。

こうすることで必要なものの
定位置が決まってきます。

■ルール決めて処分
不用品の選別の際に、親は子供のものを
勝手に捨てないことも肝に銘じましょう。

ゴミのようでも子供には宝物なので、
子供の意見でも尊重しましょう。

■1日1回習慣に
片付けは、食事の前や寝る前など、
1日1回、タイミングを決めると習慣化しやすいので、

軽快な曲を1曲流して、
「その間に家族みんなでリビングをかたづけよう!」
と声をかければ楽しい雰囲気で
取り組めるのでお勧めです。

ものが整理された部屋はリラックスでき、
掃除もしやすくなります。

片づけ以外では、生き物や
植物の世話などもお勧めです。

自分が仕事を怠れば、
生き物がお腹をすかせたり、

植物が枯れてしまったりすることで、
責任を持って役目を果たすことの大事さを学べます。

ただ、このように家事や
片づけを手伝わせても

長続きしなかったり、
言わないとやらなくなったりするなら
意味がないですよね。

では、家事などの手伝いを
継続させるにはどうしたらいいのでしようか?

コツとしては、子供の生活リズムに
家事を組み込む
と、

家事に取り掛かるタイミングを覚えやすく、
ルーチン化しやすくなります。

例えば、朝起きたらすぐに新聞を取ってきてもらう、
登校の際にゴミを出してもらうといった具合です。

習い事や遊びで出入りの多い子供なら、
その都度、玄関の靴を片付けてもらうのも良いです。

■紙に担当を書いて貼る
担当する家事を紙に書いて
「見える化」するのも、
うっかり忘れるのを防ぐのも役立ちます。

何曜日にどんな家事を担当するのか、
表を作って壁などに張り出しておきましょう。

兄弟や父親の分も一緒に
表示するとよりいいですね。

カレンダー形式にして、
「きちんとできたらシールを貼る」
といった仕組みにすれば、
やる気も高まります。

1ヶ月続けば、ご褒美として
皆で外食するなど、

楽しいイベントを
あらかじめ決めておくのも手です。

■感謝の言葉が大事
ただ、一番大事なのは感謝の言葉です。

毎日、家事をしていても
家族から「当たり前扱い」されたり、

「出来が悪い」などと不満を言われたりすれば、
誰でも不愉快になります。

家事の最中にかけられたらうれしい言葉を、
子供にはたくさんかけてやることで
また頑張ろうという意欲につながります。

「前より早くなったね」
「ママより上手」など、

子供が自分の成長を
実感できるような言葉を選んでくださいね。

家事が嫌いな子供の中には、
「やり方が分からない」
「難しい」といったことがありますので、

どうしても家事が続かない場合は、
再び一緒になってやり方を教えてみましょう。

また、気分転換のため、
曜日ごとに異なる家事を任せる方法もあります。

■開始時間を決めさせる
テレビなどに夢中で
「今は無理」と子供が拒む場合には、

「いつならできそう?」と声をかけて
子供に開始時間を決めさせるのも有効です。

子供に家事を毎日してもらうには、
とにかく親が根気よく声をかけることが大事です。

親の覚悟が問われるメンもありますが、
続ければ子供は確実に家事が上手になり

立派な戦力になってくれますので、
気長に見守ってくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

お盆の帰省などで、祖父母や
親戚の家にとまりに行く機会があれば、
そこでお手伝いをさせてみるのもいいですね。

喜んでくれる大人が多ければ、
子供もお手伝いの楽しさを
さらに実感できるはずですよ!

関連記事:子供にお手伝いさせるメリットやタイミング、その方法やポイントは?


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