包丁の選び方やサイズと素材、手入れの頻度は?

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包丁の選び方やサイズと素材、手入れの頻度は?

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料理によっては包丁次第で
味も大きく変わることがありますよね。

良い包丁を使うことで
腕が上がった気分になって
料理を作ることも楽しくなります。

そこで今回は、自分にあう包丁の選び方や、
サイズ、素材についてお伝えしてまいります。

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包丁の選び方やサイズと素材は?

包丁の選び方で最も大事なことは、
どんな台所で何を料理するのかを
念頭に置いておくことです。

包丁を求める方の中には
プロ仕様のものを欲しがる人もいますが、

それらの包丁では家庭用の小さなまな板では
使いにくくなってしまいます。

なぜならプロの料理人は、
魚の骨を切るなら頑丈な「出刃包丁」、

刺し身なら刃が細長い「柳刃包丁」など、
食材によって選ぶ包丁は異なるからです。

迷った場合に最初の1本に選ぶのでしたら
三徳包丁がお薦めです。

三徳包丁は、明治時代以降にできた
日本独自の万能包丁で、

肉や魚をさばきやすい切っ先を持ち、
どんな食材にも対応しています。

刃に厚みと緩やかな反りもあり、
指を添えて野菜を切りやすく作られています。

サイズは刃渡り18センチが目安で、
一般的な家庭のまな板の奥行きは
20~22センチ
ですので、

それに合う包丁でないと作業がしにくくなります。

ちょっとした果物のカットなどの時に役立つ
13センチほどのペティナイフも
合わせて用意しておけばより万全です。

切れ味に関わるのが刃の素材ですが、
お薦めはステンレスです。

さびにくく、最近の商品は
鋼に負けない程の硬度もあります。

鋼は切っ先が鋭く、切れ味では勝りますが
錆びやすいため玄人向けです。

セラミックは弾力性がないので、
折れやすいのですが、

金属アレルギーがあるという場合には
向いている素材です。

できるだけ安く済ませようと、
廉価版の包丁を購入してしまうと
すぐ刃こぼれする恐れもあるので、

ちゃんとした物を購入するのであれば
5000円以上のものを選ぶようにしましょう。

包丁の手入れの頻度は?

自分に合う包丁を選んだら
次に気になるのが手入れの頻度ですが、

包丁の切れ味は、
刃先が決め手となります。

顕微鏡でみないとわからないほどの
ミクロのギザギザが刃先にあり、

包丁を押したり引いたりすると、
ギザギザの先端が食材をスパット断ち切ります。

切れ味が悪い包丁の場合は、
食材の繊維をつぶし、

旨味が逃げたり苦みが
増したりしてしまいます。

そのため、さびにくい包丁を選んでも
手入れは必須です。

ステンレスでも月に1度は
研ぐことを推奨します。

研ぐことで、ツルツルになった刃先に
小さなギザギザが復活します。

水をかけながら研ぐことで熱を冷まし、
摩擦熱で刃が劣化するのを防いでください。

砥石を上手に使えない場合は、
シャープナーと呼ばれる包丁研ぎ器を
活用されるのも良いでしょう。

包丁の研ぎ方については
こちらの動画を参考にされのも良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

包丁選びは料理の入り口ですので、
よく考えてご家庭の台所や

まな板に合ったサイズや
素材を購入してくださいね。

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