スマホの料金契約の見直しの内容や注意点、今の機種を使い続けるには?

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スマホの料金契約の見直しの内容や注意点、今の機種を使い続けるには?

携帯電話会社を変えずに
料金を引き下げる方法を
以前にご紹介しましたが、
スマホ料金の見直しと節約術、節約には割引の条件も大事?

格安スマートフォンにすれば
料金を半額にすることも可能です。

そこで今回は、スマホの料金契約の
見直しの内容や注意点と、

スマホを乗り換えても今の機種を
使い続ける方法について
お伝えしてまいります。

  

スマホの料金契約の見直しの内容や注意点は?

携帯電話の料金は、契約会社の
料金引き下げを待たなくても、

格安スマホに変えるだけで、
月当たり3000円以下に抑えることも可能です。

大手携帯電話会社は通信回線の
ネットワークを作り、維持しています。

そのためには巨額の費用が必要ですが、
格安スマホは大手から

通信回線を借りて
サービスを提供しており、
こうした出費が抑えられています。

そのため料金を割安にできるのです。

例えば、「楽天モバイル」は
10分以内の国内通話がかけ放題で、

データ通信量2ギガバイトのプランを選ぶと、
基本料は月2980円(税抜き)、
楽天の会員だとさらに割引があります。

格安スマホ会社には、
KDDI系の「UQモバイル」や

ソフトバンクが展開する
「ワイモバイル」など大手系列もあり、
各社は様々な料金プランを用意しています。

一方で注意すべき点も多く、
格安スマホは一部を除いて、
利用者固有のメールアドレスがつきません。

大手携帯会社から変更すると、
「@docomo.ne.jp」
「@ezweb.ne.jp」
「@softbank.ne.jp」
といったメールが利用できなくなります。

また、お昼前後や午後5時から10時台といった
利用が集中する時間帯には、
通信速度が遅くなる傾向があります。

大手によくある時間無制限のかけ放題プランを
用意する企業もあまりないので、

電話をよくかける人には
高く付く場合もあります。

ただ、メールでのやりとりは、
Gメールなどのアプリでも代用でき、

通話も、ラインやスカイプなどを使えば
料金はかかりません。

●格安スマホの一般的なメリット・デメリット
メリット
・料金が安い
・通信のみの設定可能
・契約期間が短い

デメリット
・携帯電話会社のメールが使えない
・利用が集中する時間帯の通信速度が遅い
・無制限で通話し放題のプランがほとんどない

 
●主な格安スマホ会社の通信プランやサービス
       楽天モバイル   UQモバイル    ワイモバイル    LINEモバイル
対応回線   NTTドコモ       au       ソフトバンク     ソフトバンク
        au                           NTTドコモ
主なプランと プランS    おしゃべりプランS  スマホプランS     コミュニケーション
料金(月額、 (ドコモのみ。  (5分以内の国内  (10分以内の国内   フリープラン(通話
税抜き)    10分以内の国内  通話かけ放題、  通話かけ放題、  は30秒20円、通信
       通話かけ放題、 通信3ギガバイトまで) 通信3ギガバイトまで) 3ギガバイトまで)
      通信2ギガバイトまで)  

       2980円    1980円(14ヶ月 1980円(13ヶ月  1680円
               以降は2980円)   以降は2980円)    (通話料は別)
サービス  楽天完飲であれば 家族割引あり    家族割引あり    LINEやSNSは
      割引あり                         データ通信量の
                                    対象外

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スマホを乗り換えても今の機種を使い続けるには?

格安スマホ会社に乗り換えても、
スマホの機種と電話番号を
そのまま使い続けたい人は多いでしょう。

そのような場合はどうすれば
よいのでしょうか?

まずは、変更する格安スマホ会社で
今の機種が使えるか確認しましょう。

NTTドコモ利用者がドコモ回線を使った
格安スマホに乗り換える場合は、
原則そのまま使用することができます。

一方、KDDI(au)利用者が
au回線の格安スマホ会社に、

ソフトバンク利用者が
ソフトバンク回線の格安スマホ会社に、

あるいは回線を別の会社に乗り換えるなら、
SIM(シム)ロックの解除という作業が
必要な場合もあります。

SIMとはスマホに差し込まれた
小型のICカードのことで、

通話や通信に使い、
電話番号などの情報を記録しています。

ロック解除はインターネット上で、
無料で出来ます。

格安スマホ会社に申し込む際は、
転出元の携帯電話会社から

MNP(電話番号持ち運び)
予約番号を取得します。

取得後に申し込み手続きをすると
SIMカードが届くので、

挿入してMNP切り替え手続きと
初期設定をすれば利用できます。

予約番号の取得に2000~3000円、
申し込み後の初期費用に
3000円前後の手数料がかかります。

こうした手続きが不安なら、
量販店などで申し込める
格安スマホを選びましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

格安のスマホを選ぶ場合には、
今回の記事でお伝えしたようなことに
注意して、自分の使い方に
影響しないかどうかを見極めてくださいね。

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