老眼鏡の選び方、度数や年齢の目安は?

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老眼鏡の選び方、度数や年齢の目安は?

加齢とともに近くが見えにくくなる
「老眼」は放置すると目の疲れも
助長する恐れがあります。

そこで今回は、老眼鏡の選び方や度数、
年齢の目安についてお伝えしてまいります。

  

老眼鏡の選び方、度数や年齢の目安は?

目にはレンズの役割を担う水晶体があり、
この厚みを調節してピントを合わせています。

老眼とは加齢に伴ってすい小体が
硬くなって調節力が衰えて、

近くのものを見ようとした時、
ピントをあわせる力が
弱まっている現象を言います。

「薄暗いと新聞や本が読みにくい」
「スマートフォンの画面を遠ざけて見る」
といった自覚症状があるため、

目にストレスがかかって、
眼精疲労の原因となります。

老眼は40歳ごろから起きますが、
最近はスマホやタブレットなどの

IT機器を目の近くで利用する
生活スタイルが広がったため、

若いうちから調節機能が下がる
「若年性老眼」も増えています。

近年、老眼鏡は「リーディング(読む)グラス」などとも呼ばれて、
機能的でデザインがおしゃれなタイプが登場していて、

眼鏡チェーン「JINS(ジンズ)」のパッケージ商品は、
フレームとレンズのセットで税抜き5000円です。

 
 

フレームは軽量樹脂素材で、
耳に当たる「テンプル」はラバー素材で
かけ具合を調節できる
うえ、

かけ心地にこだわっていて、
視力測定なしで手軽に使えます。

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度数選びの目安としては、
ジンズは店頭で、裸眼による
チェックシートが設置されています。

30センチほど離した文字の読みやすさで、
大体の度数が分かります。

遠近両用タイプなら、
かけ外しの煩わしさもないので、
老眼選びに迷ったら店員さんに相談しましょう。

ちなみに最近、ハズキルーペなど、
眼鏡型の拡大鏡も人気ですが、

老眼鏡のように見たい距離で
手元のピントをあわせるものではなく、

小さな文字を拡大するものなので、
用途は異なりますので注意しましょう。

本などを読む時などは
コンタクトをつけたまま、

弱い度数の老眼鏡をかけることで、
自分にとってちょうどよい見え方なります。

老眼鏡は近くでモノを見る時に
ピントの調整機能を補助し、
視界をクリアに保ってくれます。

また、老眼鏡は目の疲れを
軽減してくれますが、
左右の度数が同じ商品は、

左右の視力の違いなどによっては
使いづらいこともありますので、

値は張りますが、左右の目に合った
度数の老眼鏡を作るのをお薦めします。

眼科医などで視力を測定して、
よく相談してくださいね。

●老眼鏡の度数と年齢の目安
+1.0 40~45歳
+1.5 45~50歳
+2.0 50~55歳
+2.5 55~60歳
+3.0 60~65歳
+3.5 65~70歳
+4.0 70~75歳
+4.5 75歳以上

まとめ

いかがだったでしょうか?

裸眼で目の疲れやストレスを感じている人は、
早めに眼科医に相談するなどして、

自分にあった老眼鏡を選んで
無理をせず老眼鏡を使ってくださいね。

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