夜寝るときの鼻づまりの原因や対策、解消法は?

2019/05/14

夜寝るときににするとなぜだか鼻が詰まって
息苦しさを感じてはいないでしょうか?

日中は特に問題なく過ごせているのに、
夜るときに右側を下にして横向きに寝ると右、

左側を下にすると左がつまる
という具合になっていませんか?

そこで今回は、夜寝るときの鼻づまりの原因や対策、
解消法についてお伝えしてまいります。

昼間は問題はないのに夜寝るとき、
特に横向きに寝ると鼻が詰まるのは、
自律神経の不安定さが関係しています。

自律神経には、体をさせる活動的に交感神経と、
リラックスさせる副交感神経があり、

動いている昼間は交感神経が優位に働いています。

このとき鼻の血管は収縮して粘膜が縮み、
鼻の通りが良くなります。

ですが、寝るときは副交感神経が優位となって、
鼻が詰まりやすくなります。

また、片方の腕を圧迫すると、
そちら側の鼻が詰まり、
反対側は通りが良くなります。

これは圧迫した側は副交感神経が、
反対側は交感神経が優位になるためです。

横向きに寝ると、下になった腕が圧迫されて、
そちらの鼻が詰まってしまうというわけです。

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特に高齢者の場合は、
年齢を重ねたために交感神経と

副交感神経の変換がスムーズでなくなることで、
鼻づまりが起こりやすくなってしまいます。

このような場合の対策としては、
軽い運動を行うことがスムーズな変換に効果的です。

速歩での散歩など、無理なく軽く汗をかく程度にして
運動すると症状が改善される可能性があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

点鼻薬で症状が改善されない場合は、
鼻の粘膜が関係している可能性も考えられますので、

寝室の加湿や、鼻の入り口周辺に軟膏を塗るなど、
乾燥させない方法も試してみてくださいね。