宅配弁当サービスの特徴やメリット、どこがいいか選ぶポイントは?

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宅配弁当サービスの特徴やメリット、どこがいいか選ぶポイントは?

買い物や料理が億劫になりがちな高齢者の自宅に、
弁当を届ける宅配サービスが広がっていますよね。

管理栄養士が献立を作成するなど、
栄養バランスに配慮しているものも多く、
持病のある人向けのコースもあります。

そこで今回は、宅配弁当サービスの特徴やメリットと、
どこがいいのか選ぶポイントについて
お伝えしてまいります。

  

宅配弁当サービスの特徴やメリットは?

宅配弁当の効果としては、
栄養素のある食事を取れることに加え、

弁当を受け取ることで、
生活のリズムに変化が生まれ

配達員との会話をすることも
刺激になります。

注文をすれば、おかずとご飯を
セットで届けてもらうこともでき、

業者によっては食材を細かく刻んだり、
飲み込みやすいように
すりつぶしたりしてくれます。

献立が決まっていても、
「肉類は苦手なので除いてほしい」
といった要望に応じてくれる業者もあります。

噛んだり飲み込んだりする力が
弱い人向けの「介護食」や、

食事制限のある人向けにカロリーや
タンパク質などを調整した

「健康管理食」が用意されていることもあるので
ニーズに合ったサービスを探しましょう。

宅配時、配達員の呼びかけに
応じないなど異変がみられたら、

離れて住む子供や担当の
ケアマネージャーなどに連絡してくれる
「見守りサービス」を提供する業者もあります。

玄関先に置いておかずに、
必ず手渡しにするなど、
見守りサービスの充実した業者を選びましょう。

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宅配弁当サービスのどこがいいか選ぶポイントは?

業者探しのポイントとしては、
担当のケアマネージャーや
地域包括支援センターは、

地元の多くの業者を知っているので、
まずは相談してみてください。

受け取る頻度については、
高齢者は長年の食生活を変えにくいので、

週1回受け取ることから始めて、
次第に回数を増やしてみるとよいでしょう。

高齢になると、かむ力や
飲み込む力が衰えることも多く、

人によっては届いた弁当に
食べにくい食材が入っていることもあります。

そこでお勧めしたいのが、
弁当に一工夫する「ちょい足し」です。

ヒジキの煮物につぶした豆腐を混ぜたり、
ほうれん草のおひたしを

マヨネーズであえたりすると滑らかになって、
口の中でまとまって、食べやすくなります。

1日3食とも宅配の弁当を
とるケースは少ないので、

弁当以外の食事をとる場合にも、
栄養バランスに気をつけましょう。

一回一回の食事ごとに、
「ご飯」「野菜」「肉・魚・卵」の
3点をそろえて食べることが望ましいです。

1回の食事でとる目安は、
魚なら1切れ、肉ならスライス2、3枚、
生野菜は両手にのるくらいの120グラムです。

カルシウムが不足がちになるので、
牛乳やヨーグルトなども
意識してとるとよいでしょう。

手軽にバランスを取るためには、
野菜と肉をしゃぶしゃぶ風にしたり、
野菜スープに肉を入れたりするのもよく、

卵かけご飯に茹でたほうれん草を添えたり、
納豆に刻んだオクラを混ぜて

ご飯にかけたりすると、
バランスよく栄養がとれますよ。

●シニア向け宅配弁当の例
企業名    商品名    価格 
ベネッセ  まいにち七菜  590円
パレット         (税込み)
特徴:毎日20品目以上を使った惣菜7品。冷蔵で届く。    
問い合わせ先:0120-586-112

企業名    商品名    価格
シルバー  まごこころ弁当 450円~
ライフ    普通食   (税込み)
特徴:和食中心で、1食あたり16品目程度の食材を使用  
問い合わせ先:0120-028-546

企業名    商品名    価格
シニアライフ 宅配クック  540円
クリエイト  123 普通食 (税込み)
特徴:タンパク質を増量し1食で、1日に必要とされる量の
   3分の1以上がとれる。  
問い合わせ先:0120-288-120

企業名    商品名    価格
日清食品   食宅便    3920円
      おまかせコース(税込み)
       Aセット
特徴:味付けや調理方法の組み合わせで、
   1食で5種類の料理を味わえる。冷凍で届く。  
問い合わせ先:0120-8149-39

まとめ

いかがだったでしょうか?

毎食丁寧に作ろうとすると長か続きしないので、
手軽にできる食事として

宅配弁当の利用を検討してみてくださいね。

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