お弁当の食中毒を防ぐコツや傷まない方法、傷まないおかずの作り方は?

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お弁当の食中毒を防ぐコツや傷まない方法、傷まないおかずの作り方は?

気温と湿度が高くなってくる
初夏や夏にかけて、

お弁当を作る人は
食中毒が気がかりですよね。

そこで今回は、お弁当の食中毒を防ぐ
コツや傷まない方法、

傷まないおかずの作り方を
お伝えしてまいります。

  

お弁当の食中毒を防ぐコツや傷まない方法は?

水分があると、食中毒を起こす最近が
繁殖しやすくなりますので、

気温が高くなる夏場のおかずは
水気を除きましょう。

食中毒予防のコツとしては、
「菌を付けない・増やさな・殺す」が基本です。

弁当箱は使う前に念入りに洗浄して、
アルコールなどで消毒します。

肉や魚を触った手指、道具はその都度、
キレイに洗うことも大切です。

水気で菌を増やさなためには、
お浸しなどはしっかり汁を
絞ってから詰めましょう。

マヨネーズや豆腐は、
食材とあえると水気が出て、

菌が繁殖しやすいので、
夏場は避けたほうが無難です。

ご飯のほうも、お酢や梅干しを
入れて炊くのもおすすめです。

お弁当箱の中が蒸れないよう、
ご飯もおかずも必ず冷ましてから
詰めることもお忘れなく。

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お弁当の傷まないおかずの作り方は?

お弁当を傷めない方法として
一番大事なことは、
中まで火を通すことで、

75度以上で中心部まで
しっかりと加熱しましょう。

それに最適な方法が、
電子レンジでの調理です。

ここでは手軽に作れる、
お肉のおかずを2品ご紹介します。

「レンジプルコギ風」は、
焼き肉のたれで調理します。

片栗粉を入れることで
肉が冷えても軟らかく

しっとりと仕上がって、
水気もでません。

材料:二人分
義勇細切れ肉 120g
玉ねぎ    100g
人参      20g
ピーマン    40g
焼肉のタレ(市販)大さじ3杯
片栗粉     小さじ1杯

1.大きめの耐熱容器に焼き肉のたれ、
 片栗粉を入れます。
  3センチの長さに切った肉を入れて、
 タレを吸わせるようによく混ぜます。

 玉ねぎは繊維を断つように薄切りにして、
 人参は薄い短冊切り、
 ピーマンは繊維に沿って千切りにします。

 野菜も耐熱容器に入れて、
 片栗粉のだまがなくなるまでよく混ぜます。
 底が平らで縁のある器だとレンジで加熱しやすくなります。

2.ラップをして、楊枝などで空気穴を3ヶ所開けます。
  600ワットの電子レンジで5分加熱し、
  取り出してよく混ぜるたあと、
  ラップを外して、再び4分加熱します。

タレでけなのに、本格的な味わいで
ご飯が進みますよ。

「タンドリーポーク」は、
ヨーグルトとケチャップの酸で
肉が軟らかくなり、
カレー風味が食欲をそそります。

材料:二人分
厚切り豚肩ロース肉  200g
カボチャ        40g
パプリカ        40g
レンコン        20g
プレーンヨーグルト 小さじ2杯
トマトケチャップ  小さじ2杯
はちみつ      小さじ1杯
カレー粉      小さじ1杯

1.肉は1.5センチ厚さで3センチ角に切り、
 ポリ袋に調味料と塩二つまみと、
 コショウ少々を入れて混ぜ、
 肉を加えて1~2分よく揉み込みます。
 カボチャは1センチ厚さ、
 パプリカは乱切り、レンコンは薄切りにします。

 クッキングシートを水でぬらして絞り、
 耐熱容器を広げます。
 肉を並べて、その間に野菜を差し込みます。

 ラップをして楊枝で空気穴を開け、
 600ワットの電子レンジで6分加熱します。
 取り出してラップを外し、
 今度はトースターで焼き目が付くまで
 約5分焼けば完成です。

肉と野菜を耐熱容器にきっちりと詰め、
隙間があれば小さな器で調整しましょう。

どちらも味付けを
やや濃い目にするのがポイントですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか?

豚肉はビタミンB群を多く含み、
夏バテ防止効果も期待できますので、

暑さで食欲が落ちた時にも
ぜひ作ってみてくださいね。

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